福島県福島市で行った家財整理、残置物撤去の三回目の作業事例更新です。
前回は外回りの作業を中心に進めましたが、今回は倉庫回り、最終の仕上が中心になります。
今回の現場は敷地が奥に広いので、母屋・外回りと進めていき、最後に倉庫回りの作業となりました。
倉庫も物が溢れており、廃棄物の内容としては母屋と外回りにあった物がどちらも混在している状況でした。
さらに敷地の一番奥でしたので、トラックまで30mくらいあり、搬出に苦労しました。
ただ、敷地の手前側から作業を完了していったので、仕分けをするスペースや搬出経路が確保できていたのでスムーズに作業を進めることができました。
大方完了し、最後に母屋・敷地全体の仕上げ作業をし、完了となりました。
廃棄した明細をまとめ、確認して気づきましたが、廃棄物の重量が過去最大の量でした。
可燃ごみの総重量は約20t(木材含む)もあり、家庭ごみの袋(45L)に換算すると1000袋以上(木材除く)の量となりました。
通常の現場だと、1日~3日で進捗が見え、達成感を感じることができるのですが、今回は効率よく作業を進めても進捗がなかなか見えない状況でした。
作業を管理する立場から言うと、スタッフのモチベーションが下がるのが作業効率に影響するので不安な部分でしたが、弊社のスタッフは経験したことのない量の現場を進めていくなかで、モチベーションが下がるのではなく、逆に使命感(やってやろう!)を持って作業を進めてくれました。
ご報告の際、お客様からとてもうれしいお言葉をいただきました。
「クヨカサービスのスタッフさんは、こんな大変な現場でも、とても生き生きと作業をされており、とても好感が持てました!」
とのお言葉をいただき無事に完了できて本当によかったと思いました。
今回の経験を経て、弊社として得るものも多かったと思いますし、どんな状況の現場でも対応できるようさらに精進してまいります。