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遺品整理・特殊清掃後にリフォームをおすすめする理由

2017-08-28

遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。


当社に遺品整理や特殊清掃をご依頼いただいた場合は、「元通り住めること」を目標に作業を進めています。不要なものを片付け、異臭を取り除いて終わりではありません。時には、「リフォーム」という形で原状回復のご提案をすることもあります。


今回は、遺品整理・特殊清掃を生業にする私たちが、なぜリフォームをおすすめするのか?ということについてお話したいと思います。

リフォームが必要な場合が多い「特殊清掃」


孤立死や自殺・事故死など、人が亡くなった現場での特殊清掃は、多少のリフォームが必要なケースが多いです。特に、亡くなって時間が経ってから発見された現場の場合は、腐敗が進んでいることが多いです。


腐敗が進むと、お布団や絨毯だけでなく、床や畳、壁まで汚染が進みます。時には、コンクリートにも染み込んでいる場合もあるんです。こうなると、見える範囲をいくらキレイに磨き、強力な脱臭機を用いても完全に臭いを除去することが難しいです。ですので、床や畳まで汚染が進んでいる場合は、リフォームを提案することが多いです。リフォームと言っても、床や畳の一部を張り替えるだけですから、あまり時間もかかりません。


「リフォームは他社へ依頼したい」「いつもお願いしているリフォーム業者がいるから…」といった場合は、汚染され傷んだ床や壁のみ解体し、処分しておくといった対応をしています。

ご依頼の目的に合わせたリフォームのご提案


高齢のご両親の福祉整理の一環として、不用品処分のご依頼を受ける場合も、リフォームについてのご提案をすることがあります。というのも、昔ながらの間取りは、高齢者が住むにはちょっと不便なことが多いのです。


段差が多かったり、手すりがなかったり…ちょっとした「不便」が積み重なると、高齢の方は特に「動くのが面倒…」という気持ちに繋がるのです。運動不足から体調を崩す、ゴミが溜まってしまう、そんな悪循環が生まれてしまうのではないでしょうか。


ですから、福祉整理と合わせて、水回りを使いやすいものにリフォームしたり、部屋の段差をなくす工夫を取り入れたり、家具の配置を動かして動きやすい動線を作ったり…というご提案をしています。


よりよく暮らしていくために、ご依頼者様と一緒に知恵を絞れたらなと思っています。
また部屋の中がスッキリすると、設備の古さが目につく方も多いようです。そんな時は、経年劣化が気になる壁紙、床板(フロア)、障子、畳などの張替えも行っています。他にも、キッチンやトイレ、お風呂、洗面所などを新しくすると、見違えるようにお部屋が蘇りますよ。


「こういうリフォームはできるかしら?」と思われたら、お気軽にお尋ねいただければと思います。

ハウスクリーニングをするだけでも、気分が変わります


リフォームのような大掛かりな作業は考えていなくても、「お部屋をキレイにしたいな」と思われている方もいます。その場合は、ハウスクリーニングをご提案しています。水回りやベランダ、お庭の清掃まで何でもご相談ください。外壁の塗装もやりますよ!


汚れている部分がきれいになるだけで、ご依頼者様の心も明るくなるのではないかと思っています。意外に喜ばれるのが、「換気扇」や「エアコン」など、自分では敬遠しがちな部分のお掃除。長年溜め込んだ油汚れやカビ汚れも、キレイに落とします。


遺品整理や特殊清掃を行っている業者は多いですが、その後のリフォームまで対応できる業者は現状かなり少ないのではと思います。精神的・体力的にも負担の大きい作業ですから、少しでもご遺族様・大家様の負担を減らせないか…というのが私たちの願いです。大家さんや管理会社から特殊清掃をご依頼いただく際は、「ワンストップで作業が完了して、助かった」とのお声をいただき、とても励みになっています(^^)


これからも、多くの人の悩みを解決することができるよう、社員一同頑張ります!





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