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遺品整理で処分に困るものの対応方法

2017-09-27


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。


遺品整理は、故人の人生に向き合うこと。作業を進める中で、遺族だからこそ、処分しにくいものもあります。予想していないものが登場してご遺族が驚く場合もあります。


今回は、これまでの遺品整理で出てきた意外なものや、対応に困るご遺品についてのご対応をご紹介します。ご自身で遺品整理を行う際の参考にしてください。

意外と多い、現金以外の商品券


ご高齢の方ほど、「タンス預金」としてタンスや引き出しの奥に現金を隠していることがあります。私たちも、高額の現金を見つけることも少なくありません。


そんな中、意外と多いのが「商品券」「ビール券」「お米券」などの商品券。最近はあまり目にしませんが、昔はお中元などで定番の1つでした。ただ、これらを手にしても困る人も多いと思います。


商品券等は、大手金券ショップで換金するという方法があります。96%~98%で買い取ってもらえることが多いので、遺族としても嬉しいですね。商品券が汚れていたり、折れ曲がっていたりすると価値が下がるので、現金でないからとぞんざいに扱わず、丁寧に整理してください。

思い出の詰まった写真やアルバム


写真やアルバムは、遺品整理に必ず登場するもの。故人を偲ぶアイテムではありますが、処分できずに困ってしまう…と悩まれる方も多いです。古い写真はカビが発生してアレルギー症状を発症してしまう人も…。


今はデジタル化が簡単にできますから、業者に頼んだり自宅の機材を使ったりして、データ化してしまうのはどうでしょうか。そうすれば、場所は取りません。保存場所が決まったら、写真やアルバムそのものを供養して処分するという選択をしても、故人は納得してくれるはず。お焚きあげなどで供養する方法もあります。

消火器


古いおうちであれば、消火器を備えている場合もあります。国内で製造された消火器はリサイクルできますよ。


消火器の販売代理店、防災・防犯事業者、消火器メーカー営業所、廃棄物処理業者にて引き取りをお願いする、郵送で引取依頼するなどの方法があります。


詳しくは「消火器リサイクル推進センター」が情報提供していますので、確認されてみてください。

神棚・仏壇


神棚や仏壇などの宗教用具を手放す際も、対応に困りますよね。


仏壇に関しては、「閉眼供養」を行った上で粗大ごみとして処分することが可能です。「閉眼供養」とは、開眼供養の反対で、仏壇に宿っている魂を抜き取る儀式のこと。この供養を行うことで、単なるモノとして処分できます。ちなみに、仏壇を移動させる際にも閉眼供養を行いましょう。


神棚は、中に入っている御札を取り出し、神社に返納すれば、そのまま廃棄できます。ただ、何もせず処分するのは心苦しいという場合は、神社に持参して祈祷をしていただき、お焚きあげをするという方法もありますよ。


上記の対応を個人で行うのが難しい場合は、当社のような遺品整理業者に依頼すると安心して処分できます。

寝具や衣類


故人の愛用していた寝具や衣類も、処分や対応に困られる方が多いです。まだまだ使えるものでも、サイズや趣味が合わないと譲り受けても登場する機会がありません。


寝具の場合は、粗大ごみとして出すのが一般的です。
衣服は、ブランド品であれば買い取りを依頼する方法があります。今は箱に詰めて送るだけで査定してくれるサービスもありますから、上手に活用したいですね。ノーブランド品でも、そのまま捨てるのが忍びない場合は、古着を活用して途上国支援などを行っている団体に寄付するといいかもしれません。


今回は、処分に困る遺品について、一般的な対応方法をご紹介しました。遺品整理を行うと、さまざまな人生背景が見えてきます。私たちは、たとえ手放さなくてはならないものであっても、1つ1つ思いを込めて丁寧に対応しています。


遺品整理についてお悩みの方、処分に困る遺品をお持ちの方は、お気軽にご相談くださいね。





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