ご相談・お見積

無料

電話受付時間

9:00~20:00

遺品整理・生前整理で悩む「仏壇」の処分方法

2017-11-09


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。


遺品整理や生前整理を行う上で、「仏壇」の処分についてのお悩みをよく伺います。核家族化も進み、「墓じまい」のニーズも増えています。同様に、仏壇も継承せずに自分の代でなんとかしたいと考える方もいるのではないでしょうか。


今回は、仏壇の処分方法についてお話します。

仏壇を処分する流れ

ご先祖様の魂が眠っているお仏壇。手放すためには、「供養」を行った後に「処分」する必要があります。


供養の儀式は、「魂抜き」「お性根抜き」「閉眼供養」などと呼ばれます。この儀式により、ご先祖様・故人の魂が天に返り、仏壇は「単なる箱」になります。供養しないままに処分すると、ご先祖様・故人の魂ごと処分することになってしまいますので、注意してください。


供養は、檀家寺にお願いするのが一般的です(お布施の相場は、10,000~50,000円程度)。お坊さんとお付き合いがない場合は、仏壇仕舞いを代行してくれる業者や、遺品整理業者に依頼すると良いかもしれません。

仏壇の処分を依頼できる先は?


供養が終わった仏壇の処分方法としては、次の方法があります。

■ごみとして処分する(粗大ごみ、解体して燃えるゴミ)
■お寺に引き取ってもらう
■仏具店に引き取りを依頼する
■遺品整理・不用品処分業者に依頼する
■リサイクル業者に買い取りを依頼する
■リメイクをして、手元に残す


一番手軽なのは、粗大ごみとして処分すること。仙台市の場合は、手数料券をコンビニなどで購入し、指定日に出すことができます。お寺や仏具店で引き取りを行っている場合もあるので、相談するのも良いでしょう。また、供養からの一連の流れを業者に依頼すると、スムーズに進めることができます。


ゴミとして処分するのが忍びない…という場合は、リサイクルに出すという方法もあります。また、マンション等にも置ける小さなサイズにリメイクして手元に残すことも検討されてはいかがでしょうか。

遺品整理業者に仏壇の処分を依頼する時の注意点


いざ遺品の整理に直面した際、処分に困る仏壇。遺品整理業者に依頼する場合は、

■供養まで終わらせて、処分だけを依頼する
■供養から処分までの一連の流れを依頼する

という2パターンが考えられます。


大切な人をなくされたご遺族にとって、遺品整理は体力的にも、精神的にも、時間的にも大変な作業です。仏壇の処分ともなれば、お寺や仏具店を探す必要もあり、さらに負担が大きくなってしまいます。


その場合は、1人で悩まずに私たちのような遺品整理業者に頼っていただければと思います。仏壇以外にも、処分に困る遺品の対応のご相談も承っております。


ただ、業者選びをする上で注意していただきたい点があります。それは、信頼できる業者を選ぶということ!なかには、供養しないまま仏具を処分したり、不法投棄したりという悪徳業者もいるのが現実です…。


安心して仏壇の処分や遺品整理を依頼したい場合は「遺品整理士」のいる業者を選ぶというのが1つのポイントになります。遺品整理士は、遺品の処分や供養の知識があるプロフェッショナル。万が一トラブルを起こした業者は、遺品整理士認定協会によって資格停止などが行われます。業者を比較する際は、この点も意識してみてください!


故人やご先祖様を弔う気持ちを大切にするためにも、仏壇を処分する際は正しい手続きで、信頼できる依頼先を探しながら行ってくださいね。





お問合せメールフォーム

このページがあなたにとって役に立ったと感じたら下のボタンから共有をよろしくお願いします。