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放置された空き家には放火の危険性が!空き家整理でトラブルを防ごう

2018-01-05


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
年始一つ目は、空き家と家事についてのお話です。


空き家を放置すると、最悪の場合倒壊やゴミ屋敷化、害虫の発生、固定資産税のアップなどのデメリットがありますが、その中でも周囲に大きな被害を及ぼしてしまうのが「火事」です。


12月24日には、静岡県で空き家を火元にした火事が発生しました。隣接する家屋に延焼し、被害に遭ったのは合計で9棟…。消失面積は、437平方メートルに及んだそうです。


▶静岡・清水区で9棟焼く 火元民家、空き家か
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/440421.html


火元となった民家は、1年ほど前から空き家だったそうです。まだ出火原因は分かっていませんが、放置された空き家の危険性がよく分かるニュースです。けが人が出なかったのが不幸中の幸い。もし自分の所有する空き家で火事騒ぎが起きたとなると、所有者の責任も大きくなります。

4割に放火の危険性?驚きの空き家調査結果


福井県の南越消防組合が行った空き家実態調査の結果によると、放火の危険度が高い空家が増えているそうです。


この調査で「放火の危険性がある」と判断される基準は

■建物が無施錠で管理されていない
■周囲に木材などの可燃物が放置されている
■窓やドアが損壊していて、人が中に入りやすい

など。


実際、調査した空き家の中で放火の危険性があるものは4割に及んだのだとか。空き家になった理由や所有者が不明の空き家もあり、問題の深刻さが浮き彫りとなりました。


▶4割に放火の危険性 南越消防が空き家実態調査
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20171226/CK2017122602000018.html


故意に火をつけられる危険性もありますが、注意すべきはそれだけではありません。ホームレスが空き家に入って暖を取った際に失火するケースも考えられます。


今回は放火の危険性に着目した調査結果ですが、空き家放置のリスクはそれ以外にもたくさんあります。自分の所有する物件でトラブルが起きないよう、責任を持って管理しなくてはなりませんね。

事故を防ぐために、空き家整理を


所有する空き家で火事が起こらないようにするためには、人が立ち入らないように施錠管理をする、燃えやすいものは撤去するといった対策を徹底する必要があります。


今後、少子高齢化や過疎化の進展にともなって、全国で空き家が増えることが予想されます。空き家を所有することになると、維持管理だけで大きな負担になるもの。不用品を整理しようと思っても、1軒まるごとの対応は個人で行うには限界があります。


自分は別の地域に住んでいて、空き家整理に多くの時間を割けないというケースも多いです。手が回らないからと言って、放置するのは得策とはいえません。空き家整理を依頼できる業者を探し、プロの手でスッキリ片付けることをおすすめします。


古いお家であれば、リフォームなどを行うことで住みやすさを改善できます。そうすれば、賃貸や売却といった選択肢も選びやすくなるはずです。


空気が乾燥する時期には、火事のリスクも高まります。空き家を所有されている方は、今一度管理の方法を見直してもいいかもしれません。





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