ご相談・お見積

無料

電話受付時間

9:00~20:00

特殊清掃の”異臭残り”トラブル回避のためにできること


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
今回は、特殊清掃のご依頼に関してよくあるトラブルについてお話します。


日本全国で件数が増加している孤独死。その現場を片付けなくてはいけなくなった場合、自分では手に負えないので、業者に依頼することがほとんどだと思います。しかし、技術や実績を見て依頼先を選ばなければ、”異臭残り”というトラブルに巻き込まれる可能性があります。

なぜ、業者に依頼しても異臭が残る可能性があるのか


孤独死が起こった現場は、ご遺体の腐乱臭で立ち入るのも大変です。特に、発見まで時間がかかるほど、異臭は強くなります。そして、その臭いは通常の清掃では絶対に取り除けません。


なぜなら、腐敗の進んだ体液がカーペットや床、コンクリートスラブに染み込んでしまっているから。


特殊清掃の技術が未熟な業者に依頼すると、「見た目」で汚れている部分だけを取り除き、清掃完了とするケースもあります。床下まで染み込んだ体液が臭いの元凶であることを知らないので、根本的な解決になっていないのです。


そのため、業者の作業後にも「なんだか、臭いが残っている…」というトラブルが発生してしまいます。特殊清掃をうたっている業者の中には、便利屋さんなどが業務の一環として対応していることもあります。特殊清掃には専門技術と現場での経験が必須なので、業者選びの際にはしっかり吟味して依頼することが大切なのです。


といっても、「どうやって業者を選ぶか分からない!」と思われるかもしれません。そこで、最低限でも着目していただきたいのは、「特殊清掃の専門技術をアピールしているか」「特殊清掃現場の対応実績があるか」という2点。とくに、実績について確認しておくと、安心して依頼できるのではと思います。


当社では、特殊清掃の現場の作業事例を多数紹介しています。作業日数や金額もしっかり明記しておりますので、参考にしていただければと思います。
https://cyoka-s.com/case-study/

孤独死現場の異臭は、リフォームしても、時間がたっても取り除けない


特殊清掃の作業工程の選び方にも、”異臭残り”を防ぐポイントがあります。
大切なのは、手間とお金を惜しまないということ。


特殊清掃にはある程度の金額がかかるため、「できる限り費用を抑えて依頼したい」と考える方が多いのもうなづけます。しかし、見える場所だけの清掃だけでは根本的な消臭にはなりません。


元通りのお部屋にするには、フローリングの張り替え等の部分的リフォームだけでなく、状況に応じて部分解体を行い、下地や根太まで清掃を行うこともあります。


中には、予算を抑えるために部分的なリフォーム(フローリングや畳の交換)で済ませたいと言われるご依頼者様もいます。半年や1年期間を置けば、時間が解決してくれるだろうと思ってのことですが、そううまくはいきません。染み込んだ体液や血液が取り除かれていないので、時間がたっても湿気などで臭いが戻ってしまうのです。その状態では、新たな住人を受け入れることはできませんよね。


結果として特殊清掃をやり直すことになり、賃貸物件であれば空白期間の賃料もゼロ。損失額は大きくなってしまいます。金額がかさむように思えても、初期にしっかり消臭対応することをおすすめします。


孤独死現場の特殊清掃は、一筋縄ではいきません。少しでも早く原状回復し、元通りの生活の場に戻せるよう、私たちも日々技術を磨き、精一杯お手伝いさせていただきます。





お問合せメールフォーム

このページがあなたにとって役に立ったと感じたら下のボタンから共有をよろしくお願いします。