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ペット可物件の落とし穴?染みついたペット臭で起こる臭いトラブル

2018-05-23


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。


賃貸物件の建設が相次ぐ中、オーナー様の中には他物件との差別化のために「ペット入居可」を売りにしている物件もあるかと思います。


単身世帯が増えると、小型犬や猫などの室内飼いペットと住みたい!というニーズも増えるので、この流れは最近のトレンドになっているように感じます。しかし、賃貸物件の場合、考えておきたいのが「臭い」に関すること。特に、長年ペットを飼育していた家の臭いは独特で、次の入居者を迎え入れる前にどうしよう…と途方に暮れるという話も聞きます。


今回は、賃貸物件でありがちなトラブルの1つ、「ペット臭」について考えてみたいと思います。

黙って飼ってもすぐにバレる!強烈な賃貸のペット臭


ペット可物件でなくても、「おとなしい動物をこっそり飼えばバレないよね」と考えて、こっそりペットを飼う悪い人もいますが、黙っていても分かるほど強烈なのが、ペット臭。


長年一緒に暮らしている飼い主は気づいていませんが、第三者が入るとすぐに独特の臭いに嫌な気持ちを覚えてしまいます。だからこそ、ペットを買いたいという人は、管理規約を読み、ペット可の物件しか選んではいけません。


とはいえ、ペット可の物件であっても、入居者の入れ替え時には部屋のクリーニングをするのは同じ。次の入居者もペットを飼うかどうか分かりませんし、オーナー様からすると、全く臭いのない状態に戻したいと思われるのが当然だと思います。


ペット可マンションのクリーニングは、通常のハウスクリーニング業者だけでなく、専門の消臭業者の手を借りることをおすすめします。

単なる清掃・消臭だけでは取り除けないペット臭。原状回復にはプロの力を!


ペット臭のほとんどは、室内飼いのペットによる糞尿の臭い。閉め切った室内で生活するのですから、臭いはこもり、壁紙や床に染み付きます。爪で傷をつけていれば、そこにも臭いの原因物質が入り込み、手強い臭いとなります。市販のペット用消臭剤などもありますが、下手に使うと、臭いが混ざって気分が悪くなることも・・・


当社としては、個人で利用する分にはいいと思いますが、他の人を迎えるために使うという点では、力不足だなと言う印象です。


はっきり言って、ペットが長年住んだ部屋を元通りにするには、表面だけの掃除、通常の消臭作業では太刀打ちできません。消臭専門の業者であれば、必要に応じて壁紙や床材の張替えも提案しますし、オゾン脱臭機など、高度な消臭作用を持つ機材を使って、臭いの元を根源から取り去ります。ペットが住んだマンションの場合は、そういったプロの技術を使うというのも、入居者様のためには大切かなと思います。


実際、物件内覧の際に感じる「室内の臭い」は、入居の意志を大きく左右するという実験結果も出ていますから、「入居が決まってから」ではなく、「全居住者が退去したらすぐに」という意識も必要かもしれません。


ペット可マンションにすると、周辺家賃より多少高く家賃を設定できると言われていますし、通常よりも長い入居期間が見込めるとも言われています。ペット可物件の管理は大変そうだから…と敬遠せずに、ちゃんとした業者を入れることを前提に、積極的にチャレンジしてもいいのかもしれません。





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