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クローズアップ現代で特集。現役世代に増えるゴミ屋敷の現状とは?

2018-05-26


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。


NHKのクローズアップ現代+にて、「あなたの隣もごみマンション!? 現役世代に広がる“孤立”」という特集が放送されました。


「ゴミ屋敷」や「孤立死」は、高齢者が陥る社会問題と思われがちですが、実は現役世代にもそのリスクが広がっています。若い世代に広がるこの問題について、ゴミ屋敷清掃を多く請け負う特殊清掃業者の視点から、考えてみたいと思います。


参考:あなたの隣もごみマンション!? 現役世代に広がる“孤立”
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4130/index.html

現代社会の闇?現役世代に広がる孤立とゴミ屋敷


番組で紹介されていたゴミ屋敷の事例は、大手企業のサラリーマン、看護師、教師などとして普段は普通に働いている人たち。社会生活上では、きちんと仕事をこなし、身なりもきちんとしているのに、家に帰るとゴミが溢れんばかりになっているのです。


実際、現役世代からのゴミ屋敷(ゴミマンション)対応についての相談が、年々増えているというデータもあります。


溜まっているゴミの中には、ペットボトルやコンビニのレジ袋、通販で頼んだ商品のダンボールなどが多いといい、便利になりすぎた社会も、ゴミ屋敷化を助長していると言えるのかもしれません。

新しいゴミ屋敷の背景にあるのは、ストレスフルな社会


現役世代がゴミ屋敷生活に陥ってしまう背景には、仕事や介護など、現代社会ならではの大きなストレスが影響しています。


外で真面目に仕事をするほど、家では無気力状態になってしまい、何をする力も湧いてこず、ゴミが溜まっても気にならなくなってしまうのです。仕事で疲れ果てると、友人らと交流する元気もなくなり、プライベートはどんどん孤立してしまうという傾向もありそうです。


仕事の大きなプレッシャーがストレスとなって、ゴミ屋敷状態に陥ってしまった男性のインタビューが印象的でした。


「最初のうちは床にものがあるとストレスだなと思うようなタイミングがあって、次に、足の踏み場があればストレスにならないタイミングがあって、その後には移動ができる状態になっていればストレスにならないなっていう状態があって…。段階的に(許容範囲が)上がっていったんだと思います。」


ゴミ屋敷の住人だからといって、“片付けられない人”ではないのです。穏やかな日常生活を送る心のゆとりもなくしてしまうほど、ストレスの多い現代社会。病気や社会からの孤立が大きな原因を占める高齢者のゴミ屋敷の解決策とは違い、働き方そのものからの大きな見直しが必要なのではないでしょうか。

ゴミ屋敷清掃を通して伝えたいこと


何かと余裕がなくなっていく世の中において、今後はさらにゴミ屋敷化に悩む人が増えるかもしれません。若い世代が抱えるゴミ屋敷化のリスクは、外で頑張りすぎていることが原因の一つと考えられます。


確かに、日常生活に一生懸命なほど、家では何をする気力もなくなってしまいますよね(^^;)
でも、そのままでは大切な家がゆっくりできない場所へとなってしまい、悪循環に陥ってしまいかねません。


なんだか、不用品が溜まってきたな…と感じたときには、自分ひとりでは対応に苦慮するほどモノで埋まっている可能性が。そんな時は、1人で抱え込まずに、周りの手を借りてください。家族や友人に頼んでもいいですし、頼みづらいという場合は、当社のような業者を利用するのも一つの方法です。


お部屋の清掃でお悩みの方は(周りで悩んでいる方をご存知の方は)、お気軽にご相談くださいね。





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