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命ある植物、どう手放す?意外と悩む植木の処分 2018-08-19


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
福祉整理や遺品整理のご依頼をいただく中で、ご相談を受けるものの一つが「植木」や「庭木」の処分です。


大きいものになると、自分ではどう処分していいか分からない、と悩まれる方が多いようです。また、昔から庭に生えている木などは、命があるものとして、処分に心苦しさを感じることもあるようです。


今回は、植木・庭木の処分について考えてみたいと思います。

庭木・植木はどう処分する?


基本的に、庭木や植木は家庭ごみとして処分することができます(植木鉢は、別途分別してくださいね!)。その場合、30センチ以下になるように小さく切ったり、折り畳んだりという対応が必要です。


※もし、大量に処分するなら(例えば、庭木の剪定をイメージしてください。それくらいの量です)、仙台市の場合、通常のゴミの日ではなく「臨時ゴミ」として別途収集を依頼するほうがいいかもしれません。詳しくは、お住まいの自治体に問い合わせてみてください。


このように、通常のゴミとして処分するのが、一番手間も費用もかからない方法です。

大きな木は、業者に任せる

しかし、庭に植えられている大きな木など、自分で処分するのが難しい場合は、業者に頼るのが無難だと思います。2~3メートルくらいの小さな木であれば、自分で伐採も可能ですが、それ以上になると倒れて怪我をしてしまうリスクが高まります。


大きな木ほど、根っこの処分も難しくなるので、専門業者(当社のような遺品整理業者でも相談に乗りますし、庭木を取り扱う業者でも対応してもらえます)に相談してください。


処分も一緒に依頼できることが多いので、その点も安心です。

伐採前に、供養の気持ちを忘れずに

植木を処分したり、庭木を選定する前には、「供養」の気持ちを忘れずにいてほしいと思います。やむを得ず手放す判断をしたとはいえ、植物も命があります。長年庭にある木などは、家族を見守ってくれていた存在です。


しっかりと感謝の気持ちを伝え、供養してあげましょう。


神社に依頼する必要があるとは言いませんが、ちょっとお供え物をしたり、手を合わせたり、これまでの思い出を振り返る時間をとってくださいね。そうすることで、後悔なくお別れすることができるはずです。

ユニークな試み、「植木の里親活動」


庭木の処分について、面白い試みをやっている企業もあるようです。


東京都八王子市の造園業者では、植木を引き取り、新たな引き取り手に仲介する「植木の里親活動」に取り組んでいるそうです。

命ある植物、簡単に処分できない!植木の里親活動で集まった、約 200 本の里親を募集
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180718/prl1807181014043-n1.htm


庭木も、根ごと掘り出して会社の敷地内に植栽し、引き取り手が見つかったら受け渡しているそうです!こういった方法を選べれば、手放す側にとっても嬉しいですよね。命をつなぐ活動に共感し、引取を申し出る人もいるそうです。


終活ブームやミニマリストの流行もあり、なんでも「手放す」ことが簡単になってはいますが、こうして受け継がれていく仕組みも素敵だなと感じます。


遺品整理や生前整理を行う上では、庭木や植木のように「自分では、同処分すればいいか分からない」ものに多く直面することになると思います。そんなときは、当社のような専門業者がお役に立てます。自分でやると負担の大きい作業なので、仕分けや処分を業者に依頼するというのも賢い選択ではないでしょうか。


遺品整理・生前整理でお悩みの方は、お気軽にご相談ください!





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