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「不快臭」は脳機能を低下させる?ストレスなく付き合うには

2018-09-13


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
介護現場での「不快臭」について、興味深い記事を読みました。


▼運動や脳機能を低下させる“不快臭”とのつきあい方
https://news.nifty.com/article/item/neta/12180-078042/


尿臭や体臭などが混ざって発生する「介護臭」は、経験のある方ならおわかりいただけると思いますが、家族のものであっても不快に感じるものです。しかも、その不快臭は実際に脳にも影響を与えているというのです。

専門家「不快臭は脳のパフォーマンスを落とす」


臭いとストレスの関係について研究している精神神経科医の古賀先生によると、「不快臭や嫌いな臭いをかぐと、運動や脳機能のパフォーマンスが明らかに落ちる」ことが分かっているそうです。


確かに、嫌な気持ちにはなりますが、体にも悪影響を与えているなんて…!と驚きです。


脳機能が落ちるということは、本来のパフォーマンスを発揮できなくなるということ。介護による身体的ストレスとは別に、ストレスが溜まっていき、日常生活にも影響を与えてしまいます。場合によっては、「うつ状態に陥ることもある」そうです。


特に、家族の介護の場合は、臭いを不快と思うことも申し訳ない…という感情が生まれがちです。しかし、そう思えば思うほど、ストレスは重なっていってしまいます。臭いからくる不快感は、理屈で抑えられるものではありません。本能的な感情ですから、排泄物などの介護臭で嫌な気持ちになるのは当たり前のこと。そのことを理解して、上手に付き合うのが余計なストレスを避けるための方法かもしれません。

介護臭とストレスなく付き合うには


家族の介護であっても、「不快な臭いは、不快である」と認識するのが、ムダなストレスを受けないための第一歩です。「大切な家族のことだから」「臭いなんて、申し訳ない」という気持ちは、一旦忘れてしまいましょう。


その上で、できるのは「臭いを消す・防ぐ」という正攻法での対策です。


汚れてしまったものは、潔く捨てたりこまめに掃除したりしましょう。また、マスクをする習慣をつけるだけでも、直接臭いに触れないため、状況は改善します。汚れ物を捨てる際には、「臭いがしない袋(BOSの消臭袋など)を活用すると、ある程度は解消されるはずです。


また、家の中に染み付いてしまった臭いについては、消臭業者などを頼るという方法もあります。寝具や衣類の臭いは、買い替えなどで対応できますが、壁や床などに染み込んだ臭いは簡単に除去できません。当社のように、消臭を専門にしている業者に依頼することで、空間自体の消臭ができます。


その上で、介護をする側が、無理を感じないように「しっかり休む」ということが大切です。介護生活は心身ともに忙しく、余裕が無いことはよく分かります。しかし、長期戦だからこそ、毎日しっかり休み、脳を回復させることが、一番のストレス対策になるはずです。

介護臭に限らず、イヤな臭いにはしっかり対応しよう


今回は介護臭に焦点を当てましたが、脳に影響を与える「不快な臭い」は、介護臭だけではありません。


記事で紹介されている中にも、
・タバコ嫌いの人がタバコの臭いの中にいると、30分後には脳のリラックスを示すα波が消滅する
・自分や他人の汗臭が、体の柔軟性や持久力を低減させる
という実験結果があります。


それほど、臭いの与える影響は大きいのです。


少しでもストレスを減らせるよう、当社では、不快な臭いの消臭についてのお手伝いをしています。介護臭、タバコ臭、火災臭、水害臭、ペット臭など、あらゆる臭いに対応いたしますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。





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