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「自分の遺品を売って欲しい」と思う人は7割以上!?

2018-10-20


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
遺品整理について、面白い記事を目にしましたので、今回はそのお話をしようと思います。


▼自分の遺品を売って欲しいと思う人は7割以上。売りたいと思う遺族は2割強
https://seniorguide.jp/article/1139793.html


「遺品整理」というと、故人の思い出を整理して、ご遺族が思い出の遺品を分け合うというイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、もはやその考えは古いものですね。多くの方が、「自分の遺品を売って欲しい」と思っているのだそうです。ご遺族の立場からすると、少しさみしい思いもありつつも、引き継いだ遺品の対処に悩まなくていい分、良い選択肢が増えたとも言えそうです。

万一のときは、不用品を売却してほしい


今回の調査は、不用品買取業者のエコリングが、全国の40代~50代を対象に、2018年7月に行ったものです。


その結果、「自分に万が一のことがあったときには、不用品を売却して、換金してほしい」と考えている人が77.5%にのぼりました。今回の調査はミドルエイジを対象にしていますが、この世代以降は自分のものが売却されることに抵抗が少ないということがデータでも明らかになりました。
(現在高齢者と言われている世代は、戦後を生き抜いていることもあり、まだ「自分のものを売る」ということには抵抗がある人が少なくないような気がします^^;)


また、この傾向は、今後さらに加速するであろう「老後の金銭的な不安」にも一因があるように思います。年金の額も少なくなるでしょうから、いくら現役時代に蓄えていたとしても、「万が一のときは、お金がなくなるかもしれない」という不安を抱えざるを得ません。いざというときに、子どもや家族には迷惑をかけたくありませんから、せめて不用品を売って少しでも足しにできれば・・・と思う気持ちは良く分かります。


自分が死んだあとでも、葬儀や片付け等で何かとお金はいりますから、そんなときにはためらわず処分してほしいと考える人は、今後さらに増えそうですね。

いざ、遺品整理となると、「買い取り」を思いつかない


しかし、「自分の持ち物を売って処分してほしい」と思う人は多くても、家族が遺品などを整理するときには、「買い取り」という選択肢を取る人が少ないという現状があります。


同調査では、「実際に遺品整理をしたことがある人」のうち、「買取業者に頼むという選択をした」のは、わずか22.2%。いざ自分が遺品整理の当事者となると、換金という選択肢はなかなか思いつかないのかもしれません。遺品整理は精神的負担も大きい作業なので、いざ目の前にすると、手が止まってしまいがちです。自分が元気なうちから、「もしものときは、売却してほしい」「自分の遺品だからとこだわらず、処分してもらって構わない」ということを伝えたり、エンディングノートに書いたりしておくと、家族も悩まずに手が動かせるのではないでしょうか。


また、買い取りを思いつかない理由としては、「誰に売ったらいいかわからない」というものもあるかもしれません。宝石や時計、和服や骨董品であれば、専門の買取業者に依頼するという方法があります。遺品整理業者の中にも、不用品を買い取りし、値段がつかないものだけを処分するという対応をしてくれるところがあるので、そういった業者を選んでおくというのも賢い方法と思います。


しかし、「不用品を買い取ってもらおう!」と思っていても、あまり高値がつくと期待しすぎないことをおすすめします。宝石や時計などは別ですが、一般的な家財道具については、タダで引き取ってもらえればいい方で、処分料を取られることもザラにあります^^;


「不用品を買い取ってほしい」というのが故人の意向とはいえ、あまり金額にこだわらず、スムーズに片付けを終わらせるという考えも大切かもしれません。当社では、遺品整理の際に不用品買い取りも積極的にご提案しています。複数の業者にご依頼する必要がないので、非常に楽だと喜んでいただいています。


遺品整理にお悩みの方は、お気軽にご相談ください!





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