空き家整理後のリフォーム
日本の抱える社会問題の一つに、「空き家の増加」があります。
少子高齢化や都市への人口集中など、さまざまな要因が引き金となって、全国的に空き家の数は増え続けています。
空き家を放置すると、景観悪化にも繋がりますし、防犯上のリスクも高まります。しかし、空き家整理に着手したいと思っていても、仕事などで忙しく「どこから手を付けていいか分からない」とお悩みの方や、「どのように活用すればいいか決めかねている」という方も多いのではないでしょうか。
クヨカサービスでは、空き家整理や不用品処分を行うだけでなく、より快適に住める状況にするためのリフォームも合わせてご提案します。売却を考えている方は、適切に整理しリフォームすることで売値も上がることが期待できます。
空き家整理とそれに関するリフォームをお考えの方は、お気軽にご相談ください。
空き家問題はなぜ起こるか
空き家を所有されている方は、今後どうしていくかについてお悩みなのではないでしょうか。当社に空き家整理をご相談いただいた方のお話を掘り下げると、
・①賃貸物件として活用していた物件が、老朽化などで入居者がいなくなり、そのまま放置している
・②親や親族が老人ホームに入居し、住んでいた家の管理を任された
・③親が亡くなり、実家を相続した
というケースに分けられることが多いようです。特に②③の場合は、生活していたときの家財道具がそのままの状態で何年も片付けられていないことも多く、住宅の劣化が進んでいることが多いです。特に、生活ゴミを少しでも放置していると、腐敗が進み、床下や畳までダメージが及んでいることも少なくありません。
空き家放置の問題点
空き家を放置することには、何もメリットはありません。確かに、更地にして所有するよりも固定資産税が安いのですが、空き家の状況によっては固定資産税が6倍になります。
また、空き家の放置には次のようなリスクが伴います。
・異臭や害虫の発生
・不法投棄の助長
・放火の標的
・不審者の侵入や住居化
・暴行等の犯罪の場所に選ばれる
空き家の近隣住民に迷惑をかけないためにも、責任持って空き家の整理をし、管理する必要があるのです。
また、所有者側にも空き家の放置はデメリットがあります。その最たるものが、「資産価値の低下」です。家というものは、人が住まない期間が長いほど劣化が進みます。すなわち、放置する期間が長いほど資産価値が減っていくということ。
しばらく放置していた期間があると、いざ空き家整理に着手したときにも思っていたより値が上がらず落胆してしまいます。この時点でリフォームを行おうと思っても、放置期間が長いほど修繕費やリフォーム費用もかかるのです。
空き家を有効に活用するためにも、所有することになったら速やかに整理を行い、活用に向けて動くことが重要です。
空き家整理後にリフォームを
当社は、空き家整理後に物件を有効に活用するためのリフォームのご提案も行っています。床・畳・壁紙をキレイにし、外装を整えるだけでも見違えるように立派になります。水回りを最新の設備にすれば、次に住む人も気持ちよく暮らしていけるはずです。空家内の残置物撤去からリフォームまでワンストップで行えるため、費用のムダもなく、かつスピーディーな対応が可能です。
具体的には、以下のようなリフォームに対応します。
■フローリングの貼り替え
■畳・障子・ふすまの貼り替え
■壁紙やクロスの張替え
■キッチン・トイレ・バスルーム・洗面台の入替え
■外壁や屋根塗装
上記以外のことも対応可能ですので、お気軽にご要望をお聞かせください。また、ここまで大掛かりなリフォームでなくても、ハウスクリーニングや庭のお手入れといった「汚れている箇所をキレイにしたい」というご依頼も大歓迎です。場合によっては、消臭作業のご提案もいたします(嫌な臭いを取り除くことで、次に住みたいという人が内覧に来たときの心象が良くなります!)。
空き家整理と合わせてリフォームをご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。
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