特殊清掃・遺品整理のクヨカサービスです。当社のホームページをご覧いただきありがとうございます。
最近、チートデイが増えてきました。高澤です。
今回の案件は多賀城市の特殊清掃・遺品整理です。
日頃より作業のご依頼を頂いております不動産管理会社様からのご依頼で、特殊清掃が必要な可能性のあるお部屋があるので至急対応してほしいとの事でした。
特殊清掃はスピードが命です。
なによりも一刻も早く発見されること、そして早急に特殊清掃作業を行う事が臭いの問題などの近隣の方々への影響を少なくすることのほか、体液汚染による建物のダメージを抑える事にも繋がります。
現地調査のご依頼を受けてからすぐに現場へ向かいました。
現場の状況としては1Kの間取りにロフトがついている賃貸物件で、宅内はゴミ屋敷の状態でした。死後1か月以上は経過していたようで亡くなられていたのはロフトに敷いていたお布団でした。
入室時の腐敗臭のレベルはさほど強くはない印象でしたが、毛布で抑えられていたのでしょうか、毛布をめくるとその瞬間、強烈な臭いが室内に立ち込みます。
敷き布団も敷いていたのでロフトの床への汚染はそこまで進んではいませんでした。
しかし内容的には早急に作業に入らないとなりません。
現場の状況をご担当者様へ報告し、翌日の朝から作業に取り掛かりました。
まず初めにロフト以外の清掃作業に入りました。
ロフトの作業を先に行っても下の居室がゴミ屋敷状態だったからです。
居室の仕分けがある程度進んだ段階でロフトの特殊清掃作業へと移ります。
ロフトの作業を行い溜まってきたゴミを下にいるスタッフへ渡していきます。
特殊清掃を行う者、ゴミの片づけを進めていく者に分かれ効率よく作業を進めていきます。
ロフト内の特殊清掃、1kですが膝下レベルのゴミ屋敷状態という今回の案件でしたが、3名1日で作業は終了です。
今後こちらのお部屋は原状回復工事へと作業は進んでいきます。作業終了後に除菌剤・消臭剤を室内に噴霧し、オゾン脱臭機を使用した除菌・消臭作業を行います。
これで原状回復工事を行う工事担当者様への感染症予防対策及び工事作業中の臭いの問題も解消されますので安心して次の作業を行うことが出来ます。
除菌消臭作業後は現地へ依頼者様にお越しいただき、完了報告となりました。
入室するのをためらっていたが、臭いが全く感じ取れないです。と驚かれていたのが印象的でした。
孤独死の発見は臭いの原因による場合が多いのですが、最近は気温が下がってきたので臭いが立ちにくく、孤独死の発見が遅れるケースが多いです。
親族としばらく連絡が取れていない。いつも見かける入居者様と最近顔を合わせていない。等々、少しでも違和感を感じましたら、まずは大家様等にご相談してみてください。
特殊清掃・遺品整理でお困りの方は、クヨカサービスへご連絡、ご相談お待ちしております。