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遺品整理で処分に困るものの対応方法

遺品整理でよくいただく相談「どう処分すればいい?」

さまざまな遺品整理の現場の対応をさせていただく中で、「これは、どう処分したらいいですか?」というお話をよく伺います。例えば、仏壇、ぬいぐるみ、美術品・骨董品など。中には、大量のアダルトDVDが発見され、ご家族が目のやり場に困ってしまうというケースもあります。


ここでは、遺品整理でありがちな”処分に困る遺品”の対応について、簡単に解説します。

仏壇の処分方法

ご先祖様の魂が眠っているお仏壇。手放すためには、まず「供養」を行うのが一般的です。


供養の儀式は、「魂抜き」「お性根抜き」「閉眼供養」などと呼ばれます。この儀式により、ご先祖様・故人の魂が天に返り、仏壇は「単なる箱」になります。供養しないままに処分すると、ご先祖様・故人の魂ごと処分することになってしまいますので、注意してください。


供養は、檀家寺にお願いするのが一般的です(お布施の相場は、10,000~50,000円程度)。お坊さんとお付き合いがない場合は、仏壇仕舞いを代行してくれる業者や、当社のような遺品整理業者に依頼すると良いかもしれません。

ぬいぐるみの処分方法

人形には魂が宿っていると言われますし、勝手に処分するのは気が引けます。お雛様や五月人形、兜飾りともなると、一つ一つに大切な思い出が詰まっていて、処分したいけど悩んでしまいますよね。


お人形は、供養した上で処分することをおすすめします。決まっているわけではないので、必ずやらなくてはならないというわけではありません。でも、少なからず供養の儀式をした上で手放すと、心苦しさを感じずに処分できます。


人形供養の方法には、「お寺や神社にお願いする」「業者に依頼する」「自分で行う」という方法があります。


※当社に遺品整理をご依頼いただいた場合は、処分前の「供養」まで料金に含まれています。

美術品・骨董品の処分方法

普通の芸術品であれば、そのまま譲り受けても大丈夫ですが、価値のある芸術品の場合は、高額な相続税が発生する場合があります。もし、高価なものと分かっているのであれば、買い取ってもらうという方法があります。また、公営の美術館(国や自治体などが運営している美術館)に寄付することもできます(この場合、寄付する芸術品は相続財産に含まれないという特例があります)。

アダルトDVDが出てきたら…

故人の部屋を片付けていて、見たくなかったものが見つかることもあります。その代表例が、大量のアダルトDVD…。


故人も見つかりたくなかったでしょうが、見つけた側も処分が大変です。ゴミ分別に従って処分すればいいのですが、そのまま捨てるのも気が引ける…という場合は、ハンマーなどで粉砕して捨てるなど、配慮をする必要があります。ディスク専用のシュレッダーや、箱詰めして処分してくれるサービスなどを使うといいかもしれません。

プロの手を借りて、遺品整理をスムーズに進めよう

一口に「遺品整理」といっても、仕分けする遺品は身の回りの品、衣服、写真、貴金属、アルバム、書籍、家具家電など多岐にわたります。「どれを残して、どれを処分するか」という判断も大変ですが、「処分すると決めたものを、どう手放すか」という作業の部分も大きな負担となります。


特に、故人と離れて暮らしていた場合には、遺品整理に割ける時間も限られていますよね。スムーズに遺品整理を進めるためには、遺品整理のプロの手を活用するのが一番だと思います。


手放すもの・残すものの仕分けはもちろん、不要な遺品の処分までまとめて依頼できます。処分する遺品についても、しっかり供養をしてくれる業者を選べば、「故人の遺品を捨てるのが心苦しい」という気持ちも和らぐのではないでしょうか。


また、骨董品や貴金属、ブランド品、家具家電などは、買い取りを行っているケースもありますから、一気に買い取り査定の依頼もでき、その分遺品整理費用がおさえられます。自分では判断の付かない遺品がたくさんあって、手が進まないという場合は、私たちにご相談ください!





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