遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社ホームページをご覧いただきありがとうございます。
クヨカサービススタッフ高澤です。
今日はゴミの日(5月3日)ということでゴミ屋敷清掃の案件の事例です。
実家で一人暮らしているお母さまが高齢になりご自身での片づけが難しくなってきたようで室内がゴミ屋敷状態になりつつあるので、もっとひどくなる前に整理・清掃して欲しいと息子さまからのご依頼でした。
お見積りに伺うと室内には飲みかけのペットボトルやお酒の瓶が散乱している状態で足の踏み場もない程です。
また、トイレと洗面所、お風呂といった水回りも汚れていたのでクリーニング作業もご提案したところクリーニング作業も行うことになりました。
お部屋もゴミ屋敷化しつつある中で、気力も低下し清掃に気が回らなくなっていたのでしょうかトイレの汚れが特に強いです。
さっそく室内のゴミを片付けていきます。飲みかけのペットボトルの中身を流し終え、空き瓶をまとめていきます。
袋に数十本空き瓶を入れると、私でもとても重く室内から運び出すのにはとても苦労しました。
この片付け作業を高齢の方が行うのはほぼ不可能なので、もし作業のご依頼がいただけてなければこれからどんどんゴミ屋敷化していったのかなと思うと早めに作業できてよかったと思います。
室内の清掃が完了し、クリーニング作業へと移ります。
特に汚れていたトイレは悪臭を放ち衛生環境もひどい状態でしたが、根気よく清掃を進め問題なく使用できる状態にできました。
作業完了後、完了報告の際にお母さまと息子さまからこんなにきれいにしてくれてとても感謝しているとお言葉を頂きました。
作業前と比べどことなくお二人とも表情や話し方が明るくなったように感じました。
今回の案件は連休中に帰省してきた息子さまが実家の状態に早く気づく事ができたので、最悪の状態になる前に作業が出来たことはとても良かったと思います。
ごみの量や汚れがひどくなった状態でご依頼を頂いたとすればお片付けの料金も増えてしまう事のほか、最悪の場合セルフネグレクト セルフネグレクトとゴミ屋敷・孤立死| クヨカサービス (cyoka-s.com) といった状況に陥り孤独死につながるといったケースも珍しくはありません。
なかなか会えていないご両親や、しばらく連絡を取っていない親戚の方などがいらっしゃる場合たまに連絡を取ってみてはいかがでしょうか。早めに違和感に気付き未然に防ぐことが出来るかもしれません。
その際、私たちに何かできることがあればご相談いただければと思います。