遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。

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クヨカサービススタッフの岡堀です。

今回は日頃よりお付き合いいただいております不動産会社様からのご依頼で特殊清掃を行いました。

不動産会社様が管理しているマンションにおいて孤独死が発生したため、宅内の残置物撤去とともに体液による汚染箇所の清掃を行います。

宅内は体液特有の臭いはあまり感じられず、物が少ない印象を受けました。

まずは物の仕分けと搬出作業になります。

仕分け作業は、宅内に残されている物を可燃物と不燃物に分けていく作業です。

この時マッチやライターなどの危険物が混じらないように行っていきます。

その後、仕分け作業で出た廃棄物と生活家電を搬出して行きます。

廃棄物は一般廃棄物処理業者様を現地にお呼びして収集して頂きます。

宅内の残置物撤去は以上で終了です。

残置物撤去が終了したのち、体液による汚染箇所の清掃を行っていきます。

汚染箇所はユニットバスの排水溝の部分を中心に広がっていました。

今回のように排水溝付近が汚染箇所の場合、水道水などを使用して流しながら作業を行うと体液が排水管に流れてしまいます。

排水管は他の部屋とつながっているため、体液が流れてしまうとキッチンや風呂の配管から異臭がしてしまう可能性があるので気をつけて清掃を行う必要があります。

汚染箇所に特殊な薬剤を散布しタオル等で体液を除去していきます。

固まってしまっている部分にはスクレーパーを使用して除去していきます。

体液による汚染箇所の清掃終了後、宅内の簡易清掃を行って今回の案件は終了です。

今回のような孤独死は年々増加傾向にあります。

もしこのようなことが起きてしまい、どのように対応すればいいかお困りの際はクヨカサービスまでお問い合わせください。