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ゴミ屋敷と汚部屋の違いはどこ?レベル別に解説します

2024-09-11



生前整理・遺品整理のクヨカサービスでございます。当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて生前整理やゴミ屋敷清掃のご依頼を承っております。

掃除が苦手な方のなかには「自分の家はゴミ屋敷なのではないか?」「片付けたい気持ちはあるが、どうしても手が回らない」と悩んでいるケースが少なくありません。

この記事ではゴミ屋敷と汚部屋の違いを、数多くのゴミ屋敷清掃を経験してきたプロの立場から解説します。

自分で片付けられるのはどこまで?ゴミ屋敷と汚部屋の境目は3段階



ゴミ屋敷と汚部屋は似たような意味合いで語られることが多いですが、その境目はどこにあるのでしょうか?ここでは、部屋の荒れ具合を3段階に分けて解説します。

レベル1.床にゴミが散乱している


服や本、買い物袋などが散乱しているが、モノを除ければある程度のスペースは確保できます。モノは散らばっているものの、貴重品や大切なものの在処はある程度把握できているので、生活にそこまで支障は出ていません。
身の回りのゴミを集めて捨てたり、水回りをたまに掃除するといった最低限の掃除もできています。

ただ、ソファやテーブルは雑多なもので埋め尽くされており、機能していません。ここに置ききれないものが床にあふれてきている状態です。

レベル2.生ゴミや有機物が放置されている


レベル1とレベル2の大きな違いは、有機物のゴミが放置されているかどうかという点です。「汚部屋」と「ゴミ屋敷」の違いはここにあるように思います。

有機物のゴミというのは食べ残しや飲みかけのペットボトル、排水溝に溜まった残飯など、腐敗しやすいゴミを指します。紙やビニールのゴミと違って有機物のゴミがあると、悪臭や不潔感が一気に高まります。

かろうじて生ゴミだけは捨てられていたものの、何かのきっかけでそれすら難しくなってしまうと、一気に部屋が荒れてしまうのです。

この状態になると、わずかな移動スペースとベッドだけの限られたスペースで生活しているケースも少なくありません。
水回りも機能しなくなってきているので、少しずつ生活にも影響が出だします。

生活スペースのほとんどがゴミで埋め尽くされている


この段階まで来るとゴミが地層のように積み上がり、場合によっては身長近くの高さになっていることも。玄関までゴミが積み上がっているので家の中に入ることもままならず、よじ登って室内に入ることになります。

ゴミからしみ出した水分で床板がブヨブヨに腐ったり、カビが生えていることも多く、ゴミの上で寝起きしているので崩落の危険もあります。

自分で片付けられるのはレベル2まで



当社ではさまざまなお部屋の清掃を経験していますが、プロの手を借りずに片付けられるのはレベル1が限界ではないかという印象です。

生ゴミを初めとする有機物を含んだゴミを片付けるのは、プロの業者でも怯んでしまうものです。ましてやご自身の部屋となると、難易度は一層上がるでしょう。
レベル1に該当する状態でも、以下のような状態にあてはまるのであれば、プロの手を借りて清掃することをおすすめします。


・仕事や家事で疲れ果てている
・自治体のゴミ捨て日に合わせられない
・積み上がったゴミに触れない


お部屋が荒れ始めたきっかけとして、ゴミ捨てができなくなったことを挙げる方は非常に多いです。

疲れて朝起きられなかったり、ゴミ捨てスケジュールと仕事のシフトが合わなかったりと理由はさまざまですが、現状、ゴミ捨てが負担になっている場合は自分だけで片付けるのは難しいと思ったほうが良いでしょう。

また、有機物のゴミに触れるのはどうしても嫌だというケースも多くみられます。時間が経った生ゴミの感触は手袋越しでも嫌なものです。
精神的な問題でどうしてもゴミに触れないという方も少なくありません。

そういった場合も、プロに片付けを依頼するほうが良いでしょう。

片付いた部屋を維持するために気を付けたい3つのポイント



当社に清掃をご依頼いただいた方からよく伺うのが「きれいになった状態を維持できるか不安だ」というお声です。
実際、ゴミ屋敷化した方のなかには、何度片付けても時間が経つと元に戻ってしまうケースがあるのも事実です。

片付けた部屋を維持するためには、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。ここでは3つのポイントに絞って解説します。

すべての物に「住所」をつくる


部屋が片付かない大きな理由として、どこにしまって良いか分からないものが多いという点が挙げられます。置き場所がないのでテーブルやソファにとりあえず置いたものが、いつしか床まであふれて汚部屋へと発展してしまうのです。

家の中にある物は、すべて置き場所を決めましょう

爪切りや充電ケーブルなど日常的に使うこまごましたものも、すべて置き場所を決めることで、いざ片付けようと思ったときに「これはどこに置こうか」と手が止まってしまうのを防げます。

ゴミ屋敷になった理由を考えてみる


ゴミ屋敷になってしまった背景には、心身のストレスや忙しすぎる仕事、健康上の問題などさまざまな理由が関係しています。
だらしない性格のせいだと自分を責める方も多いですが、ゴミ屋敷化してしまった原因を落ち着いて探すのは非常に大切なことです。

生活スタイルや仕事との向き合い方を見直すのも重要ですが、場合によっては医師やカウンセラーのサボートが必要な場合もあります。

可能であれば信頼できる誰かに相談するのも良いでしょう。当社に寄せられるゴミ屋敷に関するご相談でも、友人やご親族からのものが少なくありません。


クヨカサービスではゴミ屋敷の清掃から原状回復リフォームまで、ご依頼主様の立場に立ったサービスを提供しています。
汚部屋問題にお困りの方は、おひとりで悩まずにぜひ当社までご相談ください。





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