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不要になったぬいぐるみやお人形はどのように手放せば良い?供養方法を解説します

2025-03-26



遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や特殊清掃のご依頼を承っております。

私たちが遺品整理や福祉整理を行うなかで、お客様から多く寄せられる相談のひとつに「お人形やぬいぐるみはどう処分したらいいのか?」というものがあります。人形には古くから魂が宿るとされ、勝手に処分することに抵抗を感じる方が多いのも無理はありません。お雛様や五月人形、兜飾りなど思い出が詰まった人形は、処分する際に迷いが生じるものです。

また、最近では推し活ブームの影響もあってか、世代を問わずぬいぐるみを大切にしている方も増えています。

どうしても手放さなければならない状況であればしっかりと供養を行い、後悔のないようにサヨナラしたいものです。この記事では人形やぬいぐるみを手放す時に知っておきたい、さまざまな方法を解説しています。

人形は供養してから処分を



人形やぬいぐるみを手放す前には、供養をすることをおすすめしています。必ずしなければならないというものではありませんが、自分なりの供養を経てから手放すことで心の負担を減らし、後悔を防ぐ効果もあるように思います。

人形供養の方法には、「お寺や神社でお願いする」「専門業者に依頼する」「自分で供養を行う」といった選択肢があります。
それぞれについて詳しくみていきましょう。

お寺や神社にお願いする


人形供養を行っているお寺や神社に人形やぬいぐるみを持ち込み、供養をお願いする方法です。供養の形式は寺社によって異なりますが、多くの場合お経を読み、お焚き上げを行ってくれます。

一般的な寺社が年に数回人形供養を募るケースもあれば、人形供養を専門に行っている寺社もあります。もし近くに人形供養をしてくれるところがなくても、郵送で対応してくれることもあるので、ネット等で検索してみると良いでしょう。

供養の費用相場は、2,000~6,000円程度が多いようです。

寺社以外では「日本人形協会」が人形供養を行っています。こちらでは日本人形やぬいぐるみだけでなく、鯉のぼりや顔の付いた羽子板も受け付けてもらえるのが特徴です。

専門業者に依頼する


遺品整理や福祉整理を手掛けている業者では、不要品の処分と一緒に供養も代行してくれることがあります。業者によっては、基本料金に供養費用が含まれている場合もありますので、事前に確認してみると良いでしょう。

当社でも遺品整理の基本料金に合同供養が含まれており、他の遺品と一緒に丁寧に供養を行っています。また、読経による供養やお焚きあげなど、ご要望に応じて供養方法を変更することが可能です。
供養と処分のみのご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

自分で行う


どこかに頼むのは気が進まない……という方は、自分で供養する選択肢もあります。お人形をきれいに掃除してお水や米を供えたり、これまでの思い出を振り返る時間を作るなど、自分なりのやり方で感謝を伝えるのも良い方法だと思います。

ただ、最終的には自分でゴミとして処分しなければならないので、ある程度の心の準備は必要です。そのまま捨ててしまうのはしのびないという方は、きれいな紙袋に入れ、姿が見えないようにしてからゴミ袋に入れるという方もいらっしゃいました。

まだ新しいぬいぐるみや人形の場合は、捨てずに寄付を行っている団体に提供するという方法もあります。国内外で人形やぬいぐるみを必要としているところに使ってもらえるので、ただ捨ててしまうよりは心が楽になるのではないでしょうか。

「感謝の気持ち」を込めてさよならを



どの供養方法を選んだ場合でも、あるいは供養せずに処分することにしても、大切なのは「感謝の気持ち」です。人形やぬいぐるみは家族の一員として、長い間一緒に過ごした存在です。だからこそ最後まで感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。

「子どもの成長を見守ってくれてありがとう」「たくさん遊んでくれてありがとう」「癒やしをくれてありがとう」といった感謝の気持ちを込めて、手放す瞬間にその思いを伝えたいですね。

人形供養は、生前整理・福祉整理の一環にも


人形には魂が宿っているといわれ、捨てようとするとどうしても感情が絡み、捨てることが難しくなります。特に子どもがよく遊んでいた人形やあちこち連れ歩いたぬいぐるみ、大切に飾ったお雛様などは、なかなか手放す決心がつかないことも。

しかし使わなくなったお人形をそのままにしておいても、解決にはなりません。最終的には遺品整理をする際に、遺された家族が処分に悩むことになります。元気なうちに人形たちの行く先を自分で決めることは、心の整理だけでなくご家族のためにもなるといえるでしょう。

人形もそうですが「使っていないし活用の予定もないが、なんとなく捨てづらいもの」は、意外と多いものです。どれを本当に残すべきか、今から考えておくことは非常に大切です。

生前整理や断捨離をしなければならないのは分かっているが、どこから手をつければ良いか見当がつかないという方は、ぜひクヨカサービスまでご相談ください。供養を含めた処分方法についても、お客様のご要望に応じて最適な方法をご提案いたします。





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