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遺品整理士とはどんな仕事?依頼するメリットを解説

2023-06-14



遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や生前整理のご依頼を承っております。

遺品整理業者には、さまざまな専門知識や清掃技術を熟知していることが求められます。法律を遵守して丁寧な作業をしてもらいたいという方は、遺品整理士に依頼するという選択肢もあります。この記事では遺品整理士の必要性や、依頼するメリットなどを解説しています。

遺品整理士とは



遺品整理士とは、専門知識を持って故人の遺品を取り扱う仕事です。一般財団法人「遺品整理士認定協会」が遺品整理士の認定試験を実施しており、同協会に認定されることで遺品整理として活動することができます。

試験では遺品の取り扱い方から関連法令まで、遺品整理のプロフェッショナルとして活動するのに必要な幅広い知識が問われます。

遺品整理の需要は拡大傾向に


昔の遺品整理といえば、遺族のみで行うことが一般的でした。しかし核家族化や少子高齢化、ライフスタイルの変化などにより、遺族だけで遺品整理を終わらせることが難しいケースが増えています。

就職や結婚で遠方に住んでいる、一人っ子で他に頼る親族もいない、高齢で作業を進められない……というご相談を当社でもよくお受けします。こういったさまざまな事情により、遺品整理の需要は増加傾向にあるのです。

遺品整理士による業界全体の健全化が期待される


遺品整理の需要が増える一方で、サービスの質に問題のある業者や料金請求に関するトラブルが大きな問題になりました。

これを受けて発足したのが、「遺品整理士」の資格認定制度です。一定のガイドラインを定めることで遺品整理業界の健全化をはかるとともに、より専門性を高めて遺族に寄り添えるサービス提供が期待されています。

行政側も、遺品整理士が在籍している業者に依頼することを推奨しています。悪質な業者を撲滅して質の高いサービスを提供するという点からも、遺品整理士の存在意義は非常に高いといえるでしょう。

遺品整理士の仕事


遺品整理士の仕事は故人の思い出の品や貴重品、重要な書類などを仕分けして、ご遺族に適切に渡るように手助けすることです。

具体的には遺品の仕分けや貴重品の捜索を行いますが、整理の過程で出た不用品の引き取りや買い取り、整理後の清掃作業まで作業に含まれることが一般的です。

不用品回収と遺品整理の違い


不用品回収業者は、文字通り不用品を回収してくれる業者です。不要な物と必要な物を仕分けしてくれるわけではないので、自分たちで事前に仕分けておく必要があります。あくまで不用品の回収に特化した業者だと考えれば良いでしょう。

一般的な遺品整理業者は、不用品回収業者よりも料金が高めです。そのぶんサービスは充実しており、遺品の仕分けから不用品の回収、清掃まですべて任せることができます。

当社ではその後のリフォームや売却など、物件の活用方法についても積極的にご提案しております。

遺品整理業者を選ぶときに気を付けたいポイント



遺品整理の需要が高まるにつれ、悪質業者によるトラブルが各地で発生するようになりました。業界の健全化により減少傾向ではあるものの、高額請求や不法投棄、金品の盗難などのリスクはいまだに存在しています。

ここでは遺品整理業者を選ぶときに気を付けたいポイントについて、解説しています。

見積もりを取って料金を事前に確認する


遺品整理に限らず、業者に依頼するときに見積もりを取るのはとても大事なことです。通常の料金だけでなく、キャンセル料や追加料金について明記されているかなど確認しておきましょう。

複数の業者から相見積もりを取ることで、料金が相場から大幅にずれていないかも分かります。

細かい作業内容についても確認


どこからどこまで作業してくれるのか、という細かい作業範囲についても確認しておきます。あとから認識の違いが起きないよう、書面にして残しておくのもおすすめです。

遺品整理業者の作業範囲は多岐にわたっています。どのようにしてほしいのか、できるだけ具体的に頼みましょう。

有資格者が在籍しているか


有資格者が在籍しているかも大切なポイントです。遺品整理に関する専門知識を有し、遺族の気持ちに寄り添った作業を行えるというひとつの指針にもなります。

また、不用品の処分には自治体の認可や古物商の資格が必要になることもあります。依頼する前に、Webサイトなどで事前に確認しておくようにしましょう。

遺品整理士が在籍する業者に依頼するメリット



専門知識を持っている遺品整理士に依頼することで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは主なものを解説しています。

遺族の気持ちに寄り添った遺品整理が可能


遺品整理は不要になった遺品も、ただの不用品として扱わない気遣いや故人への敬意が求められます。そのため、遺品整理士の資格試験では、遺族の気持ちに寄り添った遺品整理を行うための心構えも問われます。

大切な方を亡くしたご遺族に代わり、大切な遺品を丁寧に仕分けしていきます。

時間や労力を大幅に節約できる


自分たちで遺品整理をした方の多くが「こんなに大変だと思わなかった」「予想していた時間では作業が終わらなかった」という感想を持たれています。

遺品整理士の資格を持つスタッフは、安全かつ効率の良い仕分け方法や清掃技術について専門知識を有しています。スタッフが作業している間、別の作業に集中したり休息を取ることも可能です。

遺品整理に要する時間や労力を大幅に節約できるのは、大きなメリットといえるでしょう。

法令を遵守して作業ができる


遺品整理にともなう不用品の処分やリサイクル、売却にはさまざまな資格や自治体の認可が必要です。許可を得ずにこれらを行うと違法になり、罰金を科される可能性もあります。

遺品整理士は作業にともなう関係法令も熟知しており、適正な手段で処分やリサイクルを行うことが可能です。当社でも古物商許可証や一般廃棄物収集運搬業許可など、遺品整理業務を行うにあたって必要な資格や認可を取得しています。


クヨカサービスでは、遺品整理に関するさまざまなご相談を受け付けております。お客様のご事情や予算に応じて、豊富な知識を持つ遺品整理士が最適なプランをご提案いたします。

お困りの方は、ぜひ当社までご相談ください。





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