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「世界一受けたい授業」でも取り上げられた、”孤独死”の共通点とは?


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。


先日放送された「世界一受けたい授業」の2時間スペシャル。「今、日本が危ない!私たちに迫る15の危険」という特集で、現代日本が抱えるさまざまな危険がランキング形式で紹介されていました。


「たしかに危ないよな~」「自分も気をつけよう」などと思いながら楽しく見ていたのですが、なんと7位に「孤独死」がランクイン。孤独死に関するご依頼を多くいただく私たちとしては、見逃せない内容で、テレビにかじりついてしまいました。

日本に迫る「孤独死」の危険


全国で約3万件発生しているという孤独死。男女比で見ると圧倒的に男性が多く、全体の8割にのぼるのだとか。女性に比べて、まわりとコミュニケーションを取らない傾向にあるのが、その原因なんだそうです。


孤独死というと、お年寄りというイメージがありますが、40~50代の孤独死も増えています(リストラなどをきっかけにひきこもり、孤独死するケースが多いそうです)。


孤独死した人に多い共通点は、「部屋がゴミだらけ」な傾向にあるということ。


部屋がゴミだらけになる原因は、「セルフネグレクト」にあると紹介されていました。セルフネグレクトとは、意欲を失い、自分のことをする気力もなく、周囲に助けを求めなくなる状態のこと。このブログでも何度か取り上げていますが、今後はさらに社会問題化する問題であることは間違いありません。


セルフネグレクトに陥る要因ベスト3


内閣府経済社会総合研究所のデータによると、セルフネグレクトになったきっかけは以下の通り。

1位:認知症・物忘れなどの精神疾患
2位:親しい人との死別
3位:家族・地域からの孤立

1位や3位は想像がつきましたが、2位はちょっと驚き。私たちも、いつセルフネグレクトに陥ってしまうか分からないという怖さを感じます。


番組では、遺品整理人の石見良教さんがVTR出演し、セルフネグレクトとゴミ屋敷の関連性について述べていました。私たちが、普段孤独死の現場で特殊清掃を行う際に感じていることも全く同じです。

バラエティから、社会問題を考える


15の危険のうち、第13位には「空き家」問題がランクイン。これも、クヨカサービスには身近な話題。全国で見ると、7戸に1戸が空き家と言われていて、15年後には約3戸に1戸になると予想されています。空き家を放置すると犯罪に使われたり、建物劣化からご近所迷惑になったりと良いことはありません。私たちからも、放置している空き家があれば早めに対処することをおすすめします。


何気なく見ているテレビ番組ですが、私たちの業務に関する内容が取り上げられることも増えてきているように感じます。これからも、社会問題を解決するお手伝いができたら良いな、と遺品整理・特殊整理業者としては気が引き締まりました。


ちなみに、第1位は「座りすぎ」でした。座り過ぎだと死亡リスクが4倍に跳ね上がるそうです。
日本人は座っている時間が世界一長いんだとか…。私たちは、現場に出ている時は全身を使っていますが、デスクワークや日常生活を考えると座っている時間が長いかも…と怖くなってしまいました。それを解消するための血流改善エクササイズも紹介されていたので、気をつけて取り組もうと思います。番組HPで紹介されているので、みなさんも空いた時間にぜひ!

http://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/170805/03.html





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