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NHK「あさイチ」でも特集!実家の始末はどうするか?

2017-11-22


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。


NHK「あさイチ」で、「どうする?実家の始末」と題した特集が放送されました。番組で取り上げられたのは、財産凍結を防ぐための「家族信託」と、「損しない家の売り方」について。知らない情報も多く、ついついしっかり見てしまいました。

親が元気なうちに「家族信託」、損しない家の売り方


私も番組を見るまで知らなかったのですが、認知症などで両親の判断能力がなくなった場合、親名義の不動産は凍結され(財産凍結)、裁判所の許可がなければ家や土地を売ることができなくなるのだそうです。


こうなると、介護費用のために家を売ろう…と思っても、すぐには対応できないことになります。そこで、親が元気なうちに「家族信託」を行うことで、財産を管理する権利を家族に与え、いざという時に備えられるのだとか。


また、不動産鑑定士の先生が直伝する「老朽化した家を損せずに売るコツ」も目からウロコ!


■リフォームはしない(レトロさを求めて買う人にとって、半端にリフォームされた物件は価値が下がる)
■貸すのはリスクが高い(修繕義務が発生するので、維持費用がかかる)
■売る場合は儲けようとしない(売れる時に、手放す!)


番組の試算によれば、空き家の維持費は年間34万円。どうすればいいか分からず管理し続けるより、早めに整理して手放すほうが賢い選択と言えそうです。


実家の土地と家、親が亡くなったらどうしよう?と不安を抱えている方にとってはヒントとなる情報がたくさんまとめられていたのではないかと思います。

▶どうする?実家の始末

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/171120/1.html


この特集を見て、実家の始末について本格的に考え始めたという方に向けて、「お家の整理」について今からできることをご紹介したいと思います。

親が元気なうちに「福祉整理」を!

家族信託で財産の管理についての契約を進めるだけでなく、家全体の整理にも着手することをおすすめします。特に、思い出の詰まった実家には、たくさんの「モノ」が溢れています。何もしないままでは、親の死後、すべて「遺品整理」をしなくてはなりません。


親が元気なうちに、自分で必要なもの・不要なものを見極めて整理をする「福祉整理」をはじめましょう。いざ家を手放すときの手間も減らせますし、入院で家を離れる際の手続きもスムーズになります。


自分で築いた財産を自らの手で整理することは、「終活」のよき一歩にもなるはずです。

空き家整理は、専門家に依頼すると早い!


誰も住まない実家を手放したくても、家の中の整理まで手が回らない…という場合も多いですよね。離れた土地で暮らしていれば、片付けのためにわざわざ実家に行くのは現実的ではありません。1軒分の片付けは、とうてい1日では終わりませんし、個人の手で行うには限界があります。


限界を感じる前に、「不用品整理」や「空き家整理」を業者に依頼しましょう。業者に依頼するとお金がかかる…と心配されるかもしれませんが、実家までの交通費や拘束時間、労力を考えると決して高くはないと思います。当社のように、リサイクルや買い取りを積極的に行っている業者を選べば、買取代金を料金から差し引いてくれるので、費用を抑えることができますよ。

元気なうちに、話しておきたい「実家のこと」


親が元気なうちに、「将来、実家をどうするか」について話しておくのが理想的です。実家が田舎であるほど、「子どもが相続して住む」という選択肢は少なくなるでしょう。いざというときに家族間で揉めることのないように、親子間でしっかり話し合い、方向性を決めておきたいですね。


とはいえ、親の死後についての話を切り出すのは難しいもの。「テレビで、こんな特集があったよ~」というのは、話すきっかけになります。年末年始に規制する人も多いでしょう。あさイチの特集をきっかけに、親と話してみてはいかがでしょうか。





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