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特殊清掃業の事業者が5年間で15倍に!ますます需要が高まる背景は?

2018-05-21


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
毎日新聞に、気になるニュースが掲載されていました。


特殊清掃業5年間で15倍増 家族関係の希薄化背景に
https://mainichi.jp/articles/20180514/k00/00m/040/049000c


当社もメインの業務に掲げている「特殊清掃業」を行う事業者が、「事件現場特殊清掃士」の認定制度が開始した5年前から比較すると、15倍を超える数に増えているそうです。


このデータがもたらす背景について、考えてみました。

高齢者の独居世帯が増加すると、孤独死も増える


毎日新聞の記事で注目されているのは、高齢者の独居世帯の増加。2016年次店の調査では、一人暮らしの高齢者数が655万人と、10年前調査の1.6倍に増加しており、この数は今後さらに増えると予想されています。


特殊清掃の技術向上のために資格認定を行っている一般社団法人「事件現場特殊清掃センター」でも、資格取得のニーズの高まりがあり、5年前には326社だった資格取得者の在籍企業も、2017年末には5,269社まで急増しています。この資格は、当社でも取得しており、特殊清掃の技術が全国的に高まっている現状には、安心を感じています。


孤独死現場での清掃は、精神的にも、肉体的にも辛い作業です。単なる清掃作業とは一線を画す過酷な作業と言えます。しかし、孤独死がなくならない以上、誰かがやらなくてはならない仕事です。当社を始め、本気で特殊清掃に向き合っている企業の多くは、社会貢献のため、強い志を持って事業にあたっている印象があります。今後、社会インフラの1つとして、さらに重要になっていくはず。


いざ自分が孤独死現場の清掃をしなくてはならない状況になった時、すぐに助けてもらえる存在が、全国に少しでも増えるといいなと思います。「こういう時、どうすればいいのか?」と手が止まる前に、「特殊清掃のプロに依頼しよう!」という行動が当たり前になるためには、特殊清掃という仕事がもっと広まることが重要。当社でも、特殊清掃の現場の情報や、特殊清掃という仕事の現状を発信することを通して、認知度向上も進めていきたいです。

社会貢献につながる新時代のビジネス、特殊清掃業を行う仲間を増やしたい


当社でも、特殊清掃の依頼は年々増えるばかり。中でも、遠方にお住まいの親戚の方や、行政の担当者、大家さんなどからの依頼もあり、独居世帯の増加は身に沁みて感じているところです。


孤独死は、発見が遅くなるほど、清掃が大変になります。遺体の腐敗により、部屋へのダメージや、近隣への迷惑の度合いも大きくなってしまいます。今後、高齢単身世帯は増えるばかり。孤独死の数も増えるかもしれませんが、孤立化しない社会づくりを通して、万一の際にもすぐに気づいてもらえる環境を作っていかなければと思います。


それと同時に、特殊清掃について正しい知識と技術を持ち、誠心誠意対応できる業者を増やすのも私たちの使命だと感じています。当社でも、同じ志を持って全国をキレイにしてくれる仲間を増やしていきたいと考えています。社会に貢献できる新時代のビジネスとして、特殊清掃・遺品整理を始めたい方、お気軽にご相談ください。一緒に全国を笑顔にしましょう!





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