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特殊清掃ができるプロの証「事件現場特殊清掃士」とは

2018-05-19


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。


特殊清掃という業務に取り組むにあたって、「事件現場特殊清掃士」という資格があることをご存知ですか。


孤独死やゴミ屋敷、空き家数の増加に伴って、ますます社会的ニーズが高まる特殊清掃。そのために必要な知識と技術を兼ね備えたことを示すための資格です。今はまだ認知度が低いかもしれませんが、今後はさらに重要度が増すと思います。


今回は、当社でも保有している「事件現場特殊清掃士」という資格についてご紹介します。

事件現場特殊清掃士とは?

事件現場特殊清掃士とは、孤独死の現場やゴミ屋敷など、通常の清掃では対応できない現場において、適正価格で、安全に作業を行うことができる専門家です。


現場が悲惨であればあるほど、ご家族や大家さんは「一刻も早くお部屋を片付けたいのに、片付けられない」「部屋に踏み入ることもできない」という状況に悩まされます。「誰かがやらなくてはならない仕事」を使命感と高い技術を持ってやり遂げられるのが、事件現場特殊清掃士なのです。


この資格は、「一般社団法人 事件現場特殊清掃センター」が提供する講座を受講し、認定を受けることで得られます。


ここでは、

・ご遺族のこころの回復
・2次感染予防
・ご依頼内容の秘密保持
・過剰請求撲滅
・不透明な料金体系の解消
・技術レベルの格差是正


といったことに力を入れて取り組んでいるので、業界全体のレベルアップのためにも、必要な資格だと考えています。

専門知識があるから、安心して作業ができる


孤独死現場などは、遺体の発見が遅れ、凄惨な状況に陥っているケースも多いです。そのような現場では、万全の防衛策が必要。臭気やウイルス、害虫の発生により体調を崩したり、粘膜にダメージを受けることもあります。故人がC型肝炎などの感染症を患っていれば、知らずのうちに感染してしまうリスクもあります。自分だけでなく、ご依頼者の体を守るためにも、防衛知識を持つことは不可欠なのです。


また、周囲への気配りができることも大切。すさまじい臭いの現場の作業というと、「換気すればよいのでは?」と思われるかもしれません。しかし、そうはいきません。窓を開けることで臭いが外に拡散し、周囲の住宅にご迷惑をかけてしまうからです。汚染物の搬出の際にも、細心の注意を払う必要があります。こういった配慮ができるのも、専門教育を受けているからこそ。何も知らなければ、換気しながら作業してしまいそうですよね。


特殊清掃の要でもある「消臭作業」も、プロとしての腕の見せ所。消臭作業には複数の薬剤や方法がありますが、間違った方法を使うと、部屋や家具に傷がついたり、変色してしまうことも…。場所や臭いに応じて専門機器を使い分け、しっかりと消臭します。場合によっては、部分的なリフォームも行うことで、再び住める状態へ導きます。

孤独死や事故現場、ゴミ屋敷の特殊清掃は、事件現場特殊清掃士のいる業者に!


特殊清掃が必要な現場の作業は、生半可な知識で対応できるものではありません。


稀に、便利屋さんなどが業務の一環として取り組んでいることもありますが、専門知識のない作業では、不十分な清掃に終わってしまうケースも少なくないのです。実際、「他の業者に依頼したけれど、消臭が不十分だったので改めてお願いしたい」というご相談を受けることがあります。


また、専門資格を取得していない業者の中には、法外な値段を請求する悪徳業者も…。急いで何とかしたくて、業者を選り好みする余裕もない依頼者につけ込むような営業をする業者の存在には、怒りを感じます。


事件現場特殊清掃士は、適切な価格で、特殊清掃業務を請け負うための知識を備えています。安心して依頼するためには、専門資格を有する業者を選ぶのも、ポイントの1つです。


業者選びで後悔しないよう、信頼できる業者を選ぶ基準の一つとして覚えておいてくださいね!





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