先日仙台市青葉区で遺品整理を行いました。
ご遺族より、公営住宅に住んでいたお母様が亡くなり、しばらく空き家になっていた部屋の遺品整理をしてほしいというご依頼でした。
公営住宅の場合、残す物と撤去する物が分からないといったお客様もおりますが、弊社では数多くの公営住宅で作業を行っておりますので御見積りの際に撤去費用などが漏れないようにしております。
お立会い無しでの作業でしたので、事前に依頼者様より鍵をお預かりし作業に入りました。
依頼者様からの要望で、写真が出てきたら残してほしいとの事でした。
ご親族にとって写真は思い入れのある大切なものです。
作業前にはスタッフ間で写真や貴重品のご廃棄が無い様に丁寧に仕分けするよう確認しました。
2Kの一部屋はダンボールが天井近くまで重なっていました。
中身は様々な物がひとつひとつ紙やビニールで梱包されており、仕分けはとても困難でしたが、大切な物を見逃さないよう慎重に作業しました。
公団住宅3階での階段作業だったため、物の搬出に何度も階段を往復するため足がパンパンになりました。
2日間の作業完了後、ご依頼者にご報告すると「こんなに写真があったのですね。ありがとうございます。」と懐かしそうに写真を眺めていました。
この言葉を心に留め、私たちは明日も頑張る活力にしたいと思います。
弊社では、思いがけないところから貴重品や思い出の品が出てくることが多いので、常に細心の注意を払い整理を行っております。
お困り事はクヨカサービスにお気軽にご相談ください。