先日埼玉県さいたま市で特殊清掃を行いました。
今回の案件は、家族が自宅にて孤独死してしまったため特殊清掃をしてほしいというご依頼でした。
内容は関西地方に住んでいるご家族さまより、さいたま市に住んでいる叔父さまがご自宅にて孤独死してしまったため、ご家族さまがご自宅へ入れるように特殊清掃・消臭をしてほしいとのことでした。
現場の状況としてはこたつに入ったまま亡くなっていたため、こたつ内部は温度が高く、腐敗のスピードが速かったのか、臭いレベルもとても強かったです。
作業を進めていくと、まず、こたつの下に敷かれていたカーペットに体液が染み込んでいたので撤去すると、畳へも汚染は進んでおりました。
次に汚染された畳を撤去し、掘りごたつ状になっている床板を確認すると、床板へも体液が浸透している状態でした。
最後に汚染された床板等を解体し、体液が浸透した部分は全て撤去していきます。
この段階で臭いは大分軽減はされていますが、隣接しているお部屋や、天井、壁、家具、衣類などに臭いは移ってしまうので、消臭剤を噴霧後オゾン脱臭機を使用し、消臭作業を行いました。
後日、依頼者さまと現場へ伺うと、臭いもほぼ押さえられていてご自身で宅内を確認することができたようです。
また、遠方に住んでいたため、現地での対応等に心配していたようでしたが、『クヨカサービスさんの丁寧な対応と、報告に安心できました、遺品整理も是非クヨカさんにお願いします。』と言ってくださり、今後遺品整理も行う予定です。
遠方にお住いのため、現地での対応が難しく、業者にすべて任せたいといった依頼者さまも多いかと思います。
現場状況の確認と報告も含め、丁寧に対応させていただくよう常に心掛けていていますので、安心してクヨカサービスへご相談下さい。