先日宮城県仙台市でごみ屋敷清掃を行いました。
今回のご依頼は、取り壊しとなる社宅の一室の片付けをしてほしいという内容でした。
お見積に伺うと3DKの間取りで、各居室にごみ袋が積み重ねられ、その他の状況が把握できない状況でした。
社宅でほかの住民の方もお住まいでしたので片付けたゴミを置くスペースがない状況でしたが、3DKのうち二部屋を片付け、空いた部屋に仕分け作業の終ったゴミをまとめる流れですすめていきます。
作業を進めていくうち、ゴミの下には大量の紙や、雑誌類がたくさんでてきました。全て運び出す頃には、2トントラックの荷台が満載になるほどの量でした。
3DKのため大量のゴミがたまってしまっており、住んでいたお部屋はエレベーターがなく、4階だった為、搬出作業はとても苦労しました。
完了報告の為、依頼者様へご報告しますと「取り壊すと言ったのに、ここまでキレイにしていただいてありがとうございます。引っ越し先では気を付けたいと思います。」と申し訳なさそうなお顔をされていたのが印象的でした。
近日、ごみ屋敷清掃の依頼が多くまだまだお困りの方々でいっぱいなのかと思います。
今回の案件のように片付けた後のお部屋はそこまで汚れてなかった事や、取り壊しとのことで、退去後の費用等は掛からないようでしたが、賃貸物件のように、退去後の原状回復、及びリフォームが必要となると、片付けて終わりというわけにはいきません。
費用だけの問題ではなく、近隣の方々や、住人の方への衛生的にも良くありません。ご自身で手が付けられなくなる前に早めにお片付けを始めるか、何か小さなお困り事でもありましたらクヨカサービスにご相談下さい。