先日、宮城県岩沼市で特殊清掃・遺品整理を行いました。
アパートを所有している大家様から、賃貸アパートの2階に住んでいた住人がお部屋で孤独死したとのことで、特殊清掃、遺品整理のご依頼をいただきました。
賃貸アパートのため、他の住人の方も住んでいらっしゃるとの事でしたので、早急に対応してほしいとの事でした。
現状としましては、1Kアパートの玄関を入ってキッチンとトイレの間の床に体液が付着しており、そこで亡くなったと思われます。
アパートには長く住んでいたそうですが、高齢で身寄りのない方とのことでした。
作業当日に大家様より鍵をお預かりして立会い無しでの作業になりました。
まず、体液の付着している床を除菌し清掃します。
発見が早かったようで、体液は拭き取ることで除去でき、染み込んではいない様子で、臭いもそれほどひどくはありませんでした。
その後、家財整理に入ります。
大家様からは、身寄りの無い方なのですべて処分してほしいとのことでした。
家財整理後、ゴミや家財を搬出し岩沼市の一般廃棄物収集運搬業者に収集をお願いし、部屋の清掃と除菌・消臭作業を行い作業は1日で終了しました。
作業完了後大家様にご報告しました。
「このアパートはもう古く老朽化していて、長く入居している高齢者がほとんどで、現在は部屋の半分が空室になっています。またこのような孤独死が無い様に願いたいものです。」と大家様はおっしゃっていました。
このような万が一の出来事のために弊社では[孤独死保険]を代理店として取り扱っております。
大家様にお伝えしたところ、是非とご加入いただきました。
今回の案件のように、お困りの不動産管理会社さま、オーナーさまはたくさんいらっしゃると思います。
お困り事はクヨカサービスにご相談下さい。