先日宮城県多賀城市で、遺品整理・特殊清掃を行いました。
今回は不動産会社様からのご依頼で、管理している物件で孤独死が発生してしまったとの事でご相談をいただきました。
不動産会社様からのご要望は、現状発見してから4カ月程度時間がかかっている、その間部屋の中には入っていないので現状どのような状況になっているかわからないとの事でした。
気温が上がり近隣のお部屋への影響も不安との事と、部屋の中の残置物撤去・現状回復工事を希望されておりました。
実際にお部屋を確認した所、床部分に体液があり臭気状態も良くありませんでした。
築年数が経っている物件でしたので老朽化している箇所も何箇所か確認できました。
現状回復を行うまでにまずは残置物撤去・消毒・簡易消臭・清掃を行う必要があります。
正確な回復箇所の選定を行うには、お部屋の中を整理する事が必要です。
また近隣への影響も考慮されておりましたので、汚染箇所の解体・清掃・消毒・消臭を行う事で臭気も緩和できます。
以上の内容で提案・見積書を提出いたしました。
内容にご理解をいただき実際に作業を行う事になりました。
作業に入る前にオゾン脱臭機で消臭・消毒を行い、簡易的な臭いの分解と消毒を行いお部屋の整理を行います。
近隣の方への影響を配慮しながら作業を行いました。
作業は問題なく終える事ができ今後は現状回復の工事を行います。
中間報告の際不動産会社様に伺った所、「このようなケースは心配していたが実際起こるとどうしていいかわからなかった」
「早急にな対応をして頂いて感謝します」というお声をいただきました。
実際このようなケースで悩んでいらっしゃる会社様は多くあります。
お困りの事がございましたら、是非ご相談下さい。