先日福島県南相馬市で家財整理・残置物撤去を行いました。
今回は行政の方からお問い合わせをいただき、生活保護を受けている方の自宅を整理したいとの事でご相談をいただきました。
現在お住いになっている方は入院されており、退院後はそのまま施設に入居する事が決まっているとの事でしたので、お部屋の整理を行いたいとの事です。
現地見積もりの際、行政の担当の方と現地見積もりを行いました。
お住まいになっている方は、現在入院しているとの事で必要な物がまだ残っている状況との事です。
必要な物は施設に持って行くとの事でしたので、事前に把握されている物を漏れがないよう確認させていただきます。
作業開始する前の段階で必要な物を確認する事はとても重要な事で、確認を怠ると誤廃棄へと繋がります。
お住いの方の思入れがある品を謝って処分してしまわないよう、作業開始する前にこの点の打ち合わせを行います。
お見積を提出させていただき、ご依頼いただく事となりました。
作業を開始する前にお客様から指示を受けている必要な物をリストアップして、当日作業を行うスタッフとミーティングを行います。
今回は必要な物が複数点ありましたので、事前にミーティングを行った内容を再度作業現地でも行います。作業を開始する前に必要な物を確認し、全てのスタッフが区別できるよう印を付けてから作業を行います。
本格的に作業を開始する前に確認作業を行う事で誤廃棄を防止する事ができますし、作業途中スタッフ間で再度必要な物の確認を行う事で二重に確認を行えます。
作業は問題なく終了する事ができました。事前に確認していた品々は全て作業中に見つける事ができました。
弊社はただ物を整理して処分するだけではなく、一点一点確認を行い整理・仕分けを行っていきます。また処分費が少しでも軽減できるよう、リサイクル・リユース事業にも取り組んでおります。
ご依頼いただくお客様に良い提案が行えるよう今後も努力してまいります。