先日福島県福島市で特殊清掃・残置物撤去を行いました。
依頼者様は以前よりお取引のある不動産会社様でした。
競売で購入した物件があり、立ち退き前に宅内で孤独死していたため、特殊清掃と残置物撤去をお願いしたいとの内容でした。
作業内容打ち合わせのため現地に伺い、宅内を確認しました。
和室の布団の上で亡くなられていたようで、体液が畳に達していいるのが確認できました。
また、体液の量からみて下地まで染み込んでいるのは明らかでした。
今後物件をどうしていくかの方向性を確認し、もともとリフォーム予定だったとのことでしたので、弊社の作業としては汚染箇所の清掃・解体・消毒、残置物撤去という内容でご依頼となりました。
作業当日、まずは汚染箇所の作業から行いました。
消毒を行い汚染された布団を撤去し、畳を外すとやはり下地まで体液が染み込んでいました。
汚染された箇所はテープでマスキングし解体していきます。
この後のリフォームは不動産会社様で行うので、汚染箇所の作業はこれで完了となります。
(写真には載っていませんが開口部は別途養生しました)
残置物撤去は基本残す物がありませんでしたので、弊社が大事にしている3R【Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)】に努めながら作業を進めていきました。
後日依頼者様に宅内をご確認いただき作業は完了となりました。
今回のように様々なケースで特殊清掃や残置物撤去が発生する場合がございます。
依頼いただいた不動産会社様も、もともとは別の不動産会社様よりご紹介いただいた経緯がございます。
弊社では様々なケースにも柔軟に対応できるよう務めておりますので、何かございましたらお気軽にお問い合わせください。