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伸びきった庭木の処分はどうしたら良い?処分方法を解説します

2023-08-02



生前整理・遺品整理のクヨカサービスでございます。当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて生前整理・遺品整理などのご依頼を承っております。

庭に植えてある樹木は定期的に伐採やメンテナンスをしないと、枝が公道にはみ出たり落ち葉などが庭や道路に堆積して近隣へ悪影響を与えます。

当社でも「誰も住んでいない実家の庭が荒れ放題で、近所からクレームが来てしまった」というご相談をお受けするケースが少なくありません。
この記事では伸びきった庭木の処分方法や、注意点について解説しています。

伸びきった庭木を放置するのは危険



家屋を塞ぐ勢いで伸びきった庭木や堆積した落ち葉は、外から見ても荒れた印象を与えがちです。ここでは庭木を放置することで起こるデメリットや、トラブルについて解説しています。

庭木を放置するとどうなる?


剪定されていない庭木は際限なく枝を伸ばし、道路にはみ出て通行の妨げになったり、隣家の日照を妨害してしまうことがあります。また、敷地外に堆積した落ち葉や果実は誰かが掃除をしなくてはいけません。

枝が伸びて日光や風が通りにくくなった庭は、害虫が発生しやすい環境にもなります。虫が増えることでそれらを捕食する小動物が出入りして、より環境が悪化するという悪循環に陥ってしまうのです。

トラブルの可能性


庭木を放置することで問題になるのが、近隣とのトラブルや防犯に関する問題です。

先にも解説したように、公道や隣家にはみだした落ち葉や落果は誰かが掃除しなくてはいけません。近隣の住民からしたらたまったものではないでしょう。

庭木や雑草の生い茂った庭は荒れた印象を与え、周囲の景観にも悪影響を与えます。誰も住んでいない、もしくは適正な管理がされていないとひと目で分かる家屋は、不法侵入や放火のターゲットになりやすいことでも知られています。

所有者が亡くなった空き家が原因でこういったトラブルが発生した場合、相続人だけでなく、遺品整理をしていた親族が矢面に立たされるケースもあります。早めの対策でトラブルを未然に防ぎましょう。

庭木の伐採や処分は自分でできるか


あまり背が高くなく、枝が細い庭木であれば自分たちで伐採することも可能です。ここでは、庭木を自分たちで伐採・処分する際に必要な道具や注意したいポイントについて解説しています。

庭木の伐採や処分に必要な道具


庭木を伐採するには、以下のような道具を揃える必要があります。

・ノコギリ
・カマ
・脚立
・ロープ
・軍手
・ショベルやスコップ


また、伐採作業をする際は必ず長袖長ズボンで肌を覆い、軍手やゴーグルで手や目を保護しましょう。一見細い木のように見えても、枝を伐採して持ち運べるサイズにするのはかなりの重労働です。

場合によっては台車や処分場まで運ぶ軽トラックが必要になることも。安全に作業を進めるには、ある程度の慣れと人手が必要です。決して無理はしないようにしましょう。

伐採した庭木や不要な土はゴミに出せる?


伐採した庭木や不要な土は、多くの自治体で可燃ごみとして出すことができますが、自治体によってゴミ出しルールが細かく決められています。

ちなみに仙台市の場合、1回につき1束(直径30cm以内、長さ80cm以内)までは指定袋に入れずに、家庭ごみとして出すことが可能です。不要な土は庭に戻すことが推奨されていますが、少量ずつであれば家庭ごみとして出すことができます。

自治体によってルールが異なるので、作業を計画する前にしっかり確認しておくことが大切です。

庭木の伐採、処分を行う際の注意点


庭木の伐採を自分たちで行う場合、注意しなければならない点がいくつかあります。

近隣への影響


ノコギリやチェーンソーの音や倒木の音や作業で人が出入りすることで、騒音が発生する可能性があります。また、伐採した庭木を積み込むために軽トラックなどを家の前に停めると、通路が塞がれてしまうことも。

伐採を行う前に近隣の家を周り、騒音やトラックの出入りがある旨を事前に知らせて了解を得ておくようにしましょう。

住宅に傷をつける


伐倒の方向がずれたり、大きな枝が落ちた際に住宅の屋根や窓ガラス、壁が破損する可能性があります。万が一、公道に枝が落下して車に直撃すれば、思いもよらない事故に発展することも考えられます。

枝があまりにも隣家や公道にせり出している場合は、自分たちだけで作業するのは避けたほうが無難でしょう。

事故


庭木の伐採には、さまざまな危険がつきものです。倒木の下敷きになったり、脚立から転落するといった事故にくわえて、ノコギリなどの刃物の怪我など、ひとつ間違えば大事故に直結するものばかりです。

道具の扱いに慣れていない場合や背丈よりも高い庭木の伐採は、必ず経験者と一緒に作業するか、プロの業者に依頼することをおすすめします。

プロの業者に依頼するメリット



庭木の処分を自分たちで行うのは経済面やスケジュール調整の面で、ある程度自由が利くというメリットがあります。しかしそれ以上に手間や危険も大きいため、思っていた以上に大変そうだと感じた方も多いのではないでしょうか。

クヨカサービスでは、遺品整理と並行して庭木の処分も行っております。ここでは、プロの業者に依頼するメリットを具体的に解説しています。

安全に作業が進められる


これまで解説してきたように、庭木の処分には多大な労力と手間が必要になります。プロの業者は多くの事例を取り扱ってきているので、家屋や近隣に影響を与えることなくスピーディーに伐採作業を行うことができます。
労力や手間をかけずに、安全に庭木を処分できるのはプロの業者に依頼する大きなメリットといえるでしょう。

他の不用品の処分や買取も同時に依頼できる


荒れた庭にはプランターや車のタイヤ、不要になった家具などがそのまま放置されているケースが少なくありません。屋内の遺品整理だけでも手が回らないのに、庭までとなるととても無理だと感じている方も多いのではないでしょうか。

当社では屋内から庭先の整理や仕分けだけでなく、買取可能なものは同時に査定も行っています。庭木の伐採と不用品処分、買取など複数の作業をワンストップですべて片付けることが可能です。

時間を大幅に節約できる


遺品整理は限られた時間のなかで、さまざまなタスクを処理していかなければなりません。プロの遺品整理業者に庭木の処分や不用品回収を任せることで、ご遺族様にしかできない作業に集中することができます。

クヨカサービスでは、お客様のご事情に合わせてさまざまなプランをご提案しています。荒れた庭の整理や遺品整理のお悩みは、ぜひ当社までご相談ください。
業務経験豊富なスタッフが、無料でお見積りさせていただきます。





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