ご相談・お見積

無料

電話受付時間

9:00~20:00

遺品整理で出た冷蔵庫やテレビはどう処分する?正しい処分方法を解説

2024-04-10



生前整理・遺品整理のクヨカサービスでございます。当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や特殊清掃のご依頼を承っております。


遺品整理の際に出た不要なテレビや冷蔵庫は、家電リサイクル法に基づいて処分することが義務付けられています。
この記事では家電リサイクル法対象品目の処分方法や、気を付けたいポイントについて解説しています。

冷蔵庫やテレビを粗大ごみとして処分するのは×


粗大ごみとは、家具や自転車といった家庭から出る大型ごみのことを指します。


炊飯器や照明器具などの家電製品も粗大ごみになりますが、冷蔵庫やテレビなど一部の家電は、家電リサイクル法でリサイクルが義務付けられています。

所定の方法で処分しないと違法になり、罰金刑が課されることもあるので注意が必要です。

家電リサイクル法とは



家電リサイクル法とは「特定家庭用機器再商品化法」という法律で、2001年から施行されました。

一般家庭から出る特定の家電をリサイクルすることで資源を有効活用し、廃棄物を減らすことを目的としています。家電リサイクル法の対象品目は、資源が回収できる方法で処分することが義務付けられています。
家電リサイクル法の対象となる家電は、以下の4品目です。


・エアコン
一般家庭にある壁掛け型や床置き型、ウィンド型が対象です。対象品目であれば、リモコンや取り付け器具なども一緒に処分できます。
天井に埋め込むタイプや天吊り型のエアコン、冷風機・冷風扇、スポットエアコン、ウィンドファン、除湿機、パッケージエアコンなど業務用製品は対象外です。

・テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
ブラウン管式テレビや液晶・プラズマ式テレビ、チューナー分離型テレビなどが対象です。
対象製品であれば、リモコンや電源コードも一緒に処分できます。
車載用や埋め込み型の液晶テレビ、有機ELテレビ、液晶式モニターなどは対象外です。

・冷蔵庫、冷凍庫
保冷庫やワインセラーといった飲食什器も家電リサイクル法の対象です。
ただし、おしぼりクーラーや保冷米びつ、店舗用のショーケースや冷凍ストッカーなどは対象外です。

・洗濯機、衣類乾燥機
洗濯乾燥機や2槽式洗濯機、排水機能付き小型洗濯機、衣類乾燥機が対象です。
衣類乾燥機能がついている製品であっても、布団乾燥機やハンガー掛け、換気扇、除湿器は対象外です。

対象4品目の処分方法は?



家電リサイクル法の対象4品目の処分方法は、以下の4つがあります。

購入した店舗に引き取りを依頼する


処分したい商品を購入した店舗に引き取りを依頼し、回収してもらう方法です。買い替えず、処分だけしたいという場合はこの方法を使うのが一般的です。


家電を買い替える場合は、新しく家電を購入した店舗に回収を依頼できます。
店舗への持ち込みや出張引き取りなどがありますが受付方法は店舗によって異なるため、事前に確認することをおすすめします。


買い替えと同時に処分する場合、配送時に回収してもらえるので手続きがシンプルで時間も節約できるという大きなメリットがあります。家電を購入した店舗が分かっている場合、または同時に買い替えを検討している場合におすすめの方法です。

市区町村に問い合わせる


お住いの市区町村に直接問い合わせて、処分方法を確認する方法もあります。
市区町村が直接引き取りを行っている場合や、指定業者を紹介してくれる場合など対応は地域によって異なります。


自分で業者を調べる手間が省けるだけでなく、自治体によって定められた方法で適切に処分できるというメリットがあります。処分方法がよくわからないという人におすすめの方法です。

自分で指定引き取り所に持ち込む


市区町村ごとに指定された引き取り所に、自ら家電を持ち込む方法です。
持ち込みの際は郵便局で「家電リサイクル券」を購入し、対象家電とともに持参します。家電の種類によって費用が異なるので、事前に確認しておきましょう。


運搬費用を節約できること、自分のタイミングで持ち込み日を決められるというメリットがある一方、運搬手段を自分で確保しなければならないという問題もあります。人手と運搬手段を確保できるという方におすすめの方法です。

回収業者を自分で探して依頼する


民間の不用品回収業者に回収を直接依頼するという方法です。運び出しまですべて任せられるので、時間や手間を節約できるのが大きなメリットです。


一方で回収した家電を山中に不法投棄したり、高額請求されるといったトラブルがあとを絶たないのも事実です。
市町村のホームページや口コミなどをよく確認し、見積もりを取ってから依頼するようにしましょう。

家電4品目を処分するのにかかる費用



家電4品目の処分には、店舗や業者が指定の取引所まで家電を運ぶための「収集運搬料金」とリサイクルを行うための「リサイクル料金」の負担が必要です。
収集運搬料金は運搬する家電のサイズや量によって変わるため、利用する業者の料金をチェックしましょう。

リサイクル料金は、メーカーごとで異なります。各家電のリサイクル料金例(税込)は以下の通りです。


エアコン:972円~

テレビ
・ブラウン管(15型以下):1,296円~
・ブラウン管(16型以上):2,376円~
・液晶・プラズマ(15型以下):1,836円~
・液晶・プラズマ(16型以上):2,916円~

冷蔵庫・冷凍庫
・170L以下:3,672円~
・171L以上:4,644円~

洗濯機・衣類乾燥機:2,484円~

プロの遺品整理業者に依頼するという選択肢



クヨカサービスでは遺品整理で出た不用品を、適正な手段で処分しています。リサイクルにも力を入れており、使用可能な家電は買取・修理したうえで必要とされるところへ送り出すリユース活動にも力を入れています。


遺品整理から不用品の処分、原状回復リフォームまでワンストップで行えるのも当社の強みです。遺品整理でお困りの方はぜひ当社までご相談ください。お客様のご事情や予算に合わせて、最適なプランをご提案いたします。





お問合せメールフォーム

このページがあなたにとって役に立ったと感じたら下のボタンから共有をよろしくお願いします。