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遺品整理はどのように依頼すれば良い?事前に整理しておきたいポイントを解説

2023-07-05


生前整理・遺品整理のクヨカサービスでございます。当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理などのご依頼を承っております。

かつては遺族や親族が集まってするのが当たり前だった遺品整理ですが、少子高齢化の影響やライフスタイルの変化などからプロの手を借りて作業を進めるケースも一般的になってきました。

遺品整理を依頼する際には見積もりが必須ですが、どのようなポイントを整理して業者に伝えれば良いのでしょうか。また、どういった作業を依頼できるのでしょうか?この記事では、遺品整理を依頼する前に知っておきたいポイントをご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

遺品整理業者に依頼できること



遺品整理とひとくちにいっても、作業範囲は非常に煩雑で多岐に渡っています。プロの業者に依頼できる作業には、どのようなものがあるのでしょうか。

遺品の仕分け


故人の遺品は次のように分類されます。


・貴重品
・思い出の品や形見になるもの
・供養やお焚きあげに出すもの
・売却や譲渡するもの
・不用品として廃棄するもの


これらを自分たちで仕分けを行うのは、想像以上に煩雑な作業です。慣れない作業は思わぬトラブルや事故を招く可能性もあります。

遺品整理のプロに依頼することで、手間や時間を大幅に節約できるだけでなく、安全に遺品整理を進められます。

不用品や廃棄物の処分


大型家具や家電を自分たちだけで搬出・廃棄するのは時間も人手もかかります。遺品整理業者は、これらの不用品の処分もすべて任せることができます。

家電の廃棄に必要なリサイクル処理や必要な手続きも代行してもらえるので、自分たちで申し込みや日時の交渉をする必要がありません。

貴重品などの捜索


遺品を仕分けする際、優先して仕分けしておきたい品物として以下のようなものが挙げられます。


・現金
・預金通帳やキャッシュカード
・クレジットカード
・貴金属
・株券など有価証券
・金庫の鍵
・住所録


これらは相続や形見分けの際に必要となる重要な品物ですが、それだけに見つかりづらい場所にしまいこまれていることも少なくありません。

プロの業者は、引き出しや箱のひとつひとつまで丁寧にチェックして遺品を仕分けしています。捜索してほしい品物を指定することもできるので、仕分け作業を大幅に短縮することができます。

原状復帰の修繕やリフォーム


遺品整理が終わったあと家屋に住み続ける場合、もしくは売却する場合、原状回復のリフォームが必要になることがあります。

遺品整理を通して現場をよく見ている業者がリフォームを担当することで、無駄のないリフォーム計画を提案することが可能になります。また、業者を探す手間やスケジュール調整の手間が省けるので、作業期間を短縮することが可能になります。

遺品の供養やリサイクルに対応している業者も


遺品整理業者には、遺品の供養やリサイクルに対応している業者もあります。仏壇や神棚など、そのまま廃棄するのは心苦しい遺品も安心して依頼することができます。

まだ新しい家具や家電を買い取って作業費用と相殺したり、海外リサイクルに出すなど遺品の有効活用に努めている業者も増えてきました。

見積もりを依頼する前に整理しておきたいポイント



プロの業者に遺品整理を依頼するには、まず見積もりを取ることが必要です。ここでは、見積もりの前に整理しておきたいポイントについて解説しています。

部屋の広さ


一般的な遺品整理の料金は、部屋数や広さによって決まります。

依頼する前に部屋数具体的な広さ間取りなどを確認しておきましょう。間取り図があればコピーを取っておくことをおすすめします。


また、階段の有無や廊下や間口の幅は荷物の搬出作業において重要なポイントのひとつです。事前に幅を測っておくようにしましょう。

集合住宅の場合は、エレベーターの使用可否も重要なポイントです。事前に管理会社や大家さんに確認を取り、必要な養生範囲などを聞いておきます。

遺品の量


遺品整理の料金は、遺品の量によっても大きく変わってきます。当社に寄せられるご相談のなかでも、実際に作業を始めてみると予想よりもずっと荷物が多かったというお声をよく耳にします。

見積もりを依頼する際、作業する部屋の写真を撮って送ると良いでしょう。写真を見せることによって、業者も正確な見積もりを出しやすくなります。

周辺環境


周辺環境も大事な情報なので、事前に確認しておきましょう。

トラックが通れない細い路地沿いの場合、搬出に労力がかかるため追加料金が必要になるケースもあります。駐車場は使えるか、搬出の間トラックを停車するスペースがあるかなどもチェックしておくことが大切です。

予算


こちらから業者に伝える必要はありませんが、これ以上は払えないなという上限を決めておくことは大切です。

予算が折り合わない場合、作業範囲を限定して依頼することになる可能性もあります。必ず作業してほしい部分と上限予算を決めておくことで交渉がスムーズになります。

可能であれば訪問見積もりを


遺品整理は時間の制約が多いものですが、可能であれば現地を実際に見てもらって見積もりを出すことをおすすめします。

実際に現地を見てもらうことで、より正確な見積もりを作成してもらえますし、スタッフの対応をチェックする機会にもなります。

悪徳業者を避けるためにはどのような点をチェックすれば良い?



遺品整理に関するトラブルは減少傾向にありますが、残念ながらゼロになったわけではありません。

高額請求や追加料金などの金銭トラブル、大切な遺品を紛失されたという事例など、取り返しのつかないトラブルも報告されています。

このような被害を避けるために、事前に気を付けたいポイントをご紹介します。

料金体系は明朗で分かりやすいか


追加作業やキャンセルなどが発生した際の料金が明記されているか、見積もりをよくチェックしましょう。悪徳業者に多い例として、見積もりをあえて複雑に記載することで総額を分かりづらくするという手口があります。

料金のことを事細かに尋ねるのは気が引けるという方もおられますが、最初にきちんと確認しておくようにしましょう。

不自然に契約を急かしてこないか


作業や料金について確認しているときも「まず契約してから」と急かしてくる業者には要注意です。一度契約してしまったものを変更したり、取り消すのは非常に労力がかかります。

質問を早く切り上げたがったり、不自然に契約を急かしてくる業者は避けたほうが無難でしょう。

見積もりが相場から乖離していないか


いくつか見積もりを取ってみると、だいたいの料金相場が見えてきます。そこからあまりにも高すぎたり安すぎたりする業者は、選択肢から除外することをおすすめします。

料金は安ければ安いほど良いと思われがちですが、作業には最低限必要なコストがあります。それを無視した料金を提示してくる業者には、何らかの理由があると考えるべきでしょう。


クヨカサービスでは遺品整理全般に関するご相談を承っております。

「こういう作業はやってもらえる?」「他社でこう言われたけど……」などの不安や疑問がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。業務経験豊富なスタッフが、無料でお見積りさせていただきます。





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