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遺品整理をやるべきタイミングはいつ?


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
今回は、「遺品整理を行うタイミング」について考えてみたいと思います。

遺品整理を急いだほうがいい場合


遺品整理の時期に、「いつやらねばならない」という決まりはありません。しかし、故人の状況によっては、葬儀終了後すぐに対応が必要になることがあります。特に早急な対応が求められるのは、故人が賃貸住宅にお一人で住んでいる場合です。


賃貸住宅であれば家賃も発生しますし、大家さん・管理会社からの要望もあって、ご遺族も心の整理がつかないまま遺品整理を開始せざるを得ないケースが多いようです。


賃貸契約のほとんどは月末締めですから、退去の申し出を行った当月末か、翌月末を目処に遺品整理を進めることになります。また、ご家族が遠方に住まれている場合は、葬儀と同時期に遺品整理を進める場合もあります。この場合、賃貸契約の内容によっては、家賃が日割り計算となり、費用負担が最小限で済むというメリットもあります。


一人暮らしされていた故人の遺品整理は、「荷物も少なく、すぐに作業が済むだろう」と思われがちですが、ご家族にとっては、「どこに何があるか分からない」「何を処分すべきか判断できない」と悩まれることが多いようです(^^;


「最初は自分たちでやろうと思っていたけど、手に負えなくなって、慌てて遺品整理業者を探しました」というご相談もいただきますので、遺品整理でお悩みの方はお気軽にご連絡していただければと思います。クヨカサービスは、スピード対応も得意にしております!

遺品整理を急がなくて良い場合


持ち家の場合や、賃貸住宅でもご家族が引き続き住まれる場合は、遺品整理に急いで取り組む必要はありません。四十九日の法要など、故人をしっかり見送った後に腰を据えて取り組み始める方が多いようです。


「部屋はあるし、しばらくは遺品整理に着手しなくてもいいかな」と考えている方もおられるかもしれませんが、いつまでも放っておくことはできません。故人への思いを整理できませんし、「相続」という問題が発生するからです。


ですので、まずは「相続税のかかるものはないか」という確認だけでも済ませておくことをおすすめします。現金、預貯金、有価証券、土地などに加え、宝石などの「金銭に見積もることができるもの全て」が課税対象になります。相続税の申告期間は10ヶ月間ですから、注意しましょう。


「相続税の対象が分からない!」「どこかにあるはずの通帳が見つからない…」という場合は、業者に頼むというのも一つの手です。第三者が遺品を片付けることで、思いもよらないところから見つかることもあるものです。忙しい中での整理・捜索は大きなストレスになりますから、ご家族で抱え込まずに、プロを頼ってほしいな、というのが私たちの本音でもあります。


大切なご家族を亡くされたという悲しい現実を受け入れるのは、非常に大変なこと。相続のために最低限必要な整理だけ急いで行い、残りの遺品整理は数年後…という形でも全く問題ないと思います。むしろ、ご家族で話し合いながら、ゆっくり整理を進めていく形が理想的といえるかもしれません。


整理を進めていく上で、やむを得ず処分する遺品が生じた場合は、「供養」をすることで心のご負担も軽くなるのではと思います。当社では、遺品整理に伴う供養の対応も行っていますので、遺品の処分でお悩みの方もお気軽にご相談くださいね。





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