発見から時間が経った現場での特殊清掃にも対応します。
遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
夏場は、特殊清掃のご依頼が増える傾向にあります。気温が高く、腐敗の進みも速いため、発見から時間が経った現場では、かなりの異臭レベルに達していることも…。つい先日も、発見から6ヶ月が経過していた現場で作業をしてまいりました。
今回は、当社のメイン業務である「特殊清掃業務」についてのお話です。
発見までに時間がたった現場での作業は、「消臭・除菌」の技術がカギ
特殊清掃が必要になる現場は、ご遺体が発見されてから時間が経つほど、原状回復が困難になります。遺体の腐敗が進むと、床や壁まで体液や臭いが染み込み、簡単には消し去ることができません。特に、夏場は気温・湿度の高さから、臭気レベルが高い現場が多いです。
特殊清掃=遺体や部屋の不用品を片付けるというイメージを持たれているかもしれませんが、作業のカギとなるのは「消臭・除菌」だと考えています。腐敗臭を完全に取り除くのは、想像以上に難しいのです。当社では「消臭の専門知識と技術」「オゾン脱臭機」という専用機器を用い、頑固な悪臭も根源から対処しています。
先日対応した特殊清掃現場は、発見まで半年が経過していて、夏場ということもあり異臭レベルが高い現場でした。長期間染みついた臭いを取り除くため、通常より長い時間をかけて対応。オゾン曝露時間も複数のパターンで行い、36時間かけて脱臭作業を行いました。作業終了後の報告の際、「臭いが消えている!」と驚かれたのが印象的でした。
実際の作業事例については、以下のページもご覧くださいね(^^)
https://cyoka-s.com/case-study/
特殊清掃業務は、不動産賃貸オーナーからの依頼も多い
特殊清掃のご依頼者様の中には、「不動産オーナー(管理会社、大家さん)」が一定数いらっしゃいます。特殊清掃の現場は、主に孤独死・孤立死や自殺の現場となってしまった物件。故人が身寄りの無い方だった場合、第一発見者が不動産オーナー様というケースも少なくありません。
大切な物件が凄惨な現場と化していたのを見つけた際のショック、計り知れません。
「どこから片付ければいいのか?」
「本当に臭いがなくなり、原状回復できるのか?」
「他の住人からの異臭クレームに困っている」
「故人の生活がそのままのお部屋を、自分の一存で片付けてしまうのが忍びない…」
「次の借り手は見つかるのだろうか…?」
さまざまな不安が胸をよぎることと思います。
当社は、不動産オーナーや親族様の気持ちに寄り添い、迅速に特殊清掃を行うことで少しでも心痛を和らげられたらと考えています。例えば、「部屋の中を確認して対応を決めたくても、腐敗がひどく入室すら困難」というお声から、短時間の作業で不動産オーナー様が入室可能な状態にする初期消臭作業「緊急対応パック」も導入しております。
特殊清掃や遺品整理だけでなく、消臭・除菌やリフォームまで、総合的なサービスを展開できるよう、日々精進しています。「こんなサービスが欲しい!」というものがありましたら、お気軽にお聞かせくださいね。
特殊清掃が必要な現場についてのお悩みは、私たちにご相談ください。24時間365日、夜間・休日も対応いたします!
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