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特殊清掃の際には、ご近所様への気配りを忘れずに!

2017-12-08


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
年の瀬が近づくにつれ、寒さが厳しく堪える日が多くなってきましたね。


ありがたいことに、連日遺品整理等のお問い合わせを多くいただいています。大掃除シーズンということもあり、新しい年を迎える前に着手を決めたという方も多いようです。年内に少しでもたくさんのご要望にお応えできるよう頑張ります!


さて、今回は「特殊清掃」を行う際に当社が注意していることについてお話したいと思います。

死後時間が経過するほど強くなる”異臭”


「特殊清掃」というと、ご遺体やその付近にあるもの(布団、マットレスなど)、遺品の整理が主な作業内容と思われるかもしれませんが、一番技術が問われるのが「消臭作業」です。


ご遺体は、時間の経過とともに腐敗が進みます。孤独死の現場では、近隣の方が異臭に気づいて通報したことでご遺体が発見されることもあります。外に漏れ出すレベルの臭いは、そう簡単に消臭できるものではありません。


先日仙台市泉区で行った特殊清掃案件は、死後1ヶ月経過して発見された現場でした。そのため、臭気レベルがかなり高くなっていました。遺体の腐敗も進んでおり、部屋全体のカーペットに臭いが染み込んでいる状態。作業としては、カーペットをすべて撤去し、専用の薬剤で清掃したのちに下地処理を行い、臭気に合わせた脱臭剤&湿度・濃度等を考慮しオゾン脱臭機で脱臭を行いました。


この案件は、現場が集合住宅。こういった場合は、いつも以上にご近所様への配慮が必要となります。

特殊清掃の際に行う「近隣の方への配慮」とは?


自分が住んでいる物件で特殊清掃が必要な事態が発生…というのは、気持ちが良いものではありません。精神的なショックだけではなく、異臭や害虫による実害を被る可能性もあります。実際、この現場はお部屋が3階だったこともあり、玄関から臭いが漏れると他のお部屋に迷惑がかかる構造になっていました。


作業にあたって、管理会社様からも「お隣への配慮を最大限行って欲しい」とご要望を受けました。


そこで、当社では

■汚染物や家財の運び出しの際に、お隣がご在宅か確認する
■作業中と作業後には、共用部分にも消臭剤を噴霧する

といった対応を行いました。


現場をキレイにするのは、プロとして最低限の仕事です。それだけでなく、ご依頼者様のご要望に沿って、プラスアルファの仕事ができるように努力しています。


清掃会社によっては、ご近所への配慮をせずに作業を行うところも…。業者を選ぶ際は、近隣に配慮したきめ細やかな作業を行ってくれるかどうかを確認するようにしてください。


他にも、以下のページで当社の作業事例をご紹介しています。どのような仕事をしているのか、見ていただけると励みになります。

→作業事例はこちら
https://cyoka-s.com/case-study/


年末年始は、遺品整理・生前整理・不用品処分などのご依頼を多くいただいています。少しでも多くの方が気持ちよく新年を迎えることができるようお手伝いできればと思います!





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