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千原ジュニアも注目!ゴミ屋敷専門清掃業者の実態とは?


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
先日放送された千原ジュニアさんのトークバラエティ「にけつッ!!」で、ゴミ屋敷専門業者の実情が語られていました。


私たちのような特殊清掃業者の存在は、まだまだ世間的な認知度が低いので、こうしてトークで取り上げていただけると嬉しくなります。とはいえ、どうしても話がヘビーになりがちな業界。上手に笑いにつなげたジュニアさんは、さすがです。

千原ジュニアさんが語った特殊清掃の実態


番組で千原ジュニアさんが語ったのは、別番組でゴミ屋敷清掃業者から聞いた現場の実態。


業者によると、ゴミ屋敷清掃業者への依頼の70%は女性で、美人が多いそう(笑)。働いている女性で、部屋の整理まで気がまわらないのかもしれません。


あるマンションオーナーからの依頼でゴミ屋敷清掃に行った際には、玄関まで埋め尽くされた現場の写真にジュニアもびっくり。清掃を進めると、飼い猫の死がいなどが出てきただけでなく、毛布の下からは住人の遺体も発見されたそう。マンションオーナーは住人と連絡がつかずに困っていたそうなのですが、孤独死していたという結果になりました…。


当社にも、管理会社や大家さんからの依頼がが多くあります。単身世帯も増え、大家さんたちも気苦労が多いかもしれませんね…。


千原ジュニアさんは、ゴミの底にあったのが2~3年前に製造されたパンで、カビも生えていない状態だったことをトークの最後に披露。パンの保存料の多さに触れ、「それが一番怖いわ!」と締めくくって笑いを誘っていました(笑)

ゴミ屋敷と孤独死の切っても切れない関係


ご依頼を受けて孤独死の特殊清掃に行く場合、その現場がゴミ屋敷である可能性は非常に高いです。
「孤独死の特殊清掃」と聞くと、ご遺体の処理も行うと思われるかもしれませんが、ご遺体の搬送・処理は警察のお仕事。実際はその後の部屋全体の清掃やごみ処理を行います。


孤独死に至るまでの過程として、「自分自身の生活に関心が無くなる」という”セルフネグレクト状態”に陥いる方が多いようです。こうなると、部屋を片付けるのも、食事も、外出も何もかもが億劫になり、部屋は荒れる一方。その状態から気力が生まれるわけもなく、部屋の中は劣悪な環境になり衰弱したり、病気が悪化したりして亡くなってしまうのです。


また、お年寄りが孤独死されるケースの背後には、認知症もあるのではと思っています。認知症が進むと、モノの置き場が分からなくなったり、整理整頓が難しくなったりと、日常生活そのものが難しくなります。結果として、ゴミ屋敷につながってしまいます。


孤独死やゴミ屋敷は社会問題としても重視されていて、自治体も見守りを増やす施策を取り入れるなどの対策を行っています。しかし、多くの現場を見る中で、それだけでは解決しないという歯がゆさも感じる日々です。特殊清掃業者としては、ご依頼いただいた方の気持ちを少しでも楽にできるよう、技術を磨くだけはなくプラスアルファで何かできることがないか、常に考えていこうと思います。


これからも、多くの人に特殊清掃やゴミ屋敷清掃の現状をわかっていただけるよう、情報発信を続けたいと思います!!





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