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「火事現場」の消臭も、特殊清掃の腕の見せどころです!

2018-02-22


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。


空気が乾燥する季節ということもあり、全国各地で火災が相次いでいます。
今回は、特殊清掃の業務の中でも、「火災現場」の消臭についてお話したいと思います。

単に焼けた部分をキレイにするだけでは、元通りに使えない!


火事で焼けてしまったお部屋の原状回復は、かなり大変です。ボヤを出してしまったくらいであれば、「ススを払えば元通りになるのでは?」と思われるかもしれませんが、火事の臭いは強烈で、そううまくはいかないのです。


全焼の場合は、建物を取り壊すことになるのですが、家や店舗が一部だけ焼けてしまった場合は、元通りに使えるよう原状回復をすることになります。しかし、単に焼けてしまった家財を廃棄して、すすをキレイにしただけでは臭いまでは落ちません。


灯油などが原因で火災が広がっている場合であれば、灯油の臭いも強く染みついており、その臭いもしっかり取り除いていく必要があります。


そこで求められるのが、「特殊清掃」という高度な消臭技術を用いたプロのおそうじです。

火事現場の消臭作業は、どのように進む?


私たちがどのように火事現場の消臭をしているのか?ある集合住宅で作業した例を元に、一般的な流れをご説明しますね。


①まずは共用部の養生

マンションやアパートの場合は、火事現場に入る前にまず「共用部分の養生」をします。焼けた物を搬出する際などに、共用部にススがついて汚れてしまうのを防ぐためです。ススと一緒に臭いがついてしまうと、せっかくきれいな場所だったのに消臭作業をしなくてはならなくなります。


②ススがついた家財道具の廃棄

火事現場の消臭作業としては、まず「汚れてしまったものの廃棄」を行います。ススが付いてしまったもの、見た目はキレイでも焼け焦げ臭がついてしまったものを搬出します。臭いを拡散しないように、箱に詰めたり、ラップで包んで搬出するのがポイントです。


③解体

焼け焦げた壁や床は、解体してリフォームします。臭いが染み付いている部分を取り除き、新しいものに差し替えるのが火災臭の根本的解決につながります。
解体の際は、ススやほこりの舞い上げを減らすよう、細心の注意をはらいます。


④清掃・消臭作業

ススの付いた部分を清掃し、空間全体の消臭をします。この作業が、「特殊清掃」と言われる部分。ススは普通の洗剤で落とすのが難しいので、特殊な洗剤を使用するのがポイントです。


そして、部屋がきれいになった後は強力な消臭作用がある「オゾン脱臭機」を用いて消臭作業をします。オゾン脱臭機を使う業者は増えていますが、当社で用いているのは最先端の機械。オゾンの発生力が桁違いで、自信を持って様々な現場で活用しています。


「他の業者に依頼して消えなかった臭いが消えた!」という言葉をいただくと、特殊清掃の技術を磨いていて良かったと達成感でいっぱいです(^^)!


実は、住宅以外にも「飲食店」から火災臭の消臭を依頼されることもあります。店内でボヤを出してしまうと、消臭が意外と大変なようです。

火災臭の消臭でお困りの方は、特殊清掃の専門業者へ!


焦げ臭い、スス臭いにおいが消えずにお困りの方は、消臭に自信を持っている特殊清掃業者へ依頼すると、悩みが解決するかもしれません。この時、ホームページや作業事例を見て、信頼できる業者を見極めるのが、後悔しないポイント。


嫌な臭いのままで生活しているのは、健康面にも悪影響ですし、賃貸物件であれば大家さんの収益にも直結する問題です。臭いについてお困りのことがあれば、遠慮なくご相談ください!





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