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空き家や空き店舗を学生寮に!山形市で始まった、街の活性化 2019-03-31



遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
当社で宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて積極的に行っているのが「空き家整理」です。


全国各地で対応していると、過疎化や核家族化を原因とする空き家問題が、各地で社会問題化しつつあることを強く感じます。当社では、空き家を相続された方が困りがちな空き家整理をお手伝いし、その後のスムーズな活用ができるようにサポートしています。


当社のような1企業だけでなく、行政としても空き家問題を重要視し、さまざまな対策を打ち出しています。今回注目するのは、山形市の事例です。(当社でも、山形まで出張に行くことがありますので、非常に興味深く読みました!)


▼空き家や空き店舗を「学生寮」に 山形市、街の活性化へ
https://mainichi.jp/articles/20190324/k00/00m/040/241000c

空き家を活用した市街地活性化


山形市が2018年に行った調査によると、空き家と思われる物件は市内に約3360戸、空き店舗は230店舗にのぼるそうです。中心街にも空き物件が特徴で、昨年には山形駅前の百貨店「十文字山形店」も惜しまれつつ閉店しています。


今回ニュースで注目されたのは、中心市街地の空き家物件を改装対象にし、所有者が「シェアハウス」か個室タイプに改装してもらい、学生を中心に貸し出すという仕組みです。この改装には、行政から3分の2(上限200万円/一部屋あたり)が補助される「住宅セーフティーネット」制度※の活用も想定されています。


※住宅セーフティーネット制度とは、障害者や子育て世帯、高齢者などの入居を拒まない賃貸住宅として都道府県などに申請する制度。耐震性や部屋の広さなどの基準を満たすと物件を登録でき、改修費などが補助されます。


面白いなと思ったのは、空き家の所有者が不動産の経営経験がなくても大丈夫なように、県の公社が賃貸物件として10年借り上げて管理運営してくれ、大学が物件の斡旋を行ってくれる仕組みです。これなら、安心して空家を賃貸物件として活用しようという方も増えそうな気がします。家賃も相場より安くなるようで、学生は生活費を抑えられ、中心地も賑わうので、うまく行けばみんなが幸せになる解決策になりそうです。今後の動向にも注目ですね。

空き家を整理して、活用しよう


自治体にとっても、所有者にとっても、放置している状態の空き家はトラブルのもとです。今回のニュースで取り上げられていたように、住宅セーフティーネット制度を活用しながら空き家を賃貸物件として活用するというのは、費用を抑えながら活用するための方法として有効かもしれません。


空き家をどのように活用するにしても、避けては通れないのが家の中にある家財の整理です。中には、遺品整理から必要な物件も多く、ご家族の方も「どこから手を付けていいかわからない」とお悩みのことが多いようです。当社は、空き家整理を得意としています。捜し物のお手伝いや、不要なものと必要なもの仕分け、遺品を処分する際の供養など、ご要望に応じてさまざまな対応が可能です。最近増えているご依頼のケースが、「必要なものはすべて取り出しているので、家の中のものをすべて処分してほしい」という残置物撤去のご依頼です。ゴミの分別や粗大ごみの搬出に手を煩わせることがないので、とても好評いただいています。


また、空き家整理後の家のハウスクリーニングやリフォームをご依頼いただくことも可能です。すぐに住めるような状態にすれば、その後の売却や賃貸もスムーズに行くはずです。


所有している空き家のご活用にお悩みの方は、当社にご相談ください。
宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて対応いたします!





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