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アラフィフから始めたい「老前整理」の話

2019-10-30

遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は、宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて生前整理・福祉整理のお手伝いを行っています。


生前整理や福祉整理、終活という言葉も浸透し、当社にもこれらのご依頼をいただく機会が増えてきました。みなさまは、生前整理や終活というと「70代、80代になってから始めればいい」と思われていませんか?しかし、最近のトレンドでは、アラフィフ=50代になったら身の回りの整理を始める「老前整理」が注目を集めています。


老いる前に整理を行うことで、冷静に自分の人生を見つめ直すことができます。そもそも、老前整理ですべての終活を終える必要はなく、あくまでも終活の第一段階として行えばよいのです。そう考えると、気楽に始められるのではないでしょうか。


今回は、「老前整理」について考えてみたいと思います。

50代から老い支度を始めるべき理由


早めに老い支度を始めると、人生の終盤に向けて、残された時間を楽しく・明るく過ごすための準備ができます。また、老前整理をしっかり行っておくことで、自分に万一のことが合った際、介護や遺品整理を行わなくてはならない家族の負担を減らすことができます。

50代はまだ若く、気力・体力が充実しているから

そして、50代で行うことをおすすめしたいのは、50代が人生の後半戦に向かう年代でもあり、かつ体力も判断力も残されている状態だからです。


遺品整理や生前整理の経験がある方は分かるかもしれませんが、たくさんのものに溢れた中で一つ一つを仕分け、不要なものを処分するという一連の流れは非常に大変です。体力を使うのはもちろん、精神力もかなり必要になります。


中途半端にゴミや不用品を捨てるだけでは、老前整理ではありません。収納場所の中身を全部出して残すかどうかを判断し、使いやすいように処分しておく…という作業は、元気がなくては自分ではできません。家族に迷惑をかけないための生前整理なのに、子ども世代にも協力をあおがなくてはいけなくなるかもしれません。

生活環境が変わるタイミングだから

結婚して家を所有して以来、長い間同じ家に住んでいる場合は、かなりたくさんのものを溜め込んでいる可能性があります。50代ともなれば、子どもも巣立っていることが多いので、家に残されている子育てに関するものを整理するタイミングにピッタリです。


家族みんなで暮らしていた段階から、夫婦二人の生活になる時期なので、将来を見据えて「ピッタリの暮らし」を考えてみてください。この観点で考えると、思い切って不要なものを断舎離しやすかったりします。


年金生活が始まると、金銭面の不安から、今あるものを捨てることにためらいを感じる方も多いので、資金的にも余裕があるタイミングでいろいろ買い替えたり、思い切った処分をしてしまうのもおすすめです。

老後の生活環境を整えられる

まだ元気なうちに部屋を整理することで、いざ介護が必要となったときに備えられます。不要なものが多ければそれだけ家庭内事故の可能性も高まります。高いところの収納は、体が不自由になると使いにくいものです。老いていく体を想像し、その中で使いやすい収納になるように見直しておけば、自分自身も快適に暮らせるのです。バリアフリー化やリフォームを合わせて行うのもいいですね。


また、不要なものを処分して客間をきれいに整えれば、子ども世代やお孫さんが喜んで遊びに来る環境になれるかも(^^) 実際、出産で里帰りする娘を迎えることをきっかけに、老前整理を行う方もいますよ。

生前整理や老前整理のお手伝いはお任せください


生前整理や老前整理は、時間を作ってゆっくり自分で行うのもオススメです。しかし、一気に終わらせたかったり、処分するものが多くて自分たちだけでは限界を感じたりしたときには、当社のような生前整理のサポート業者の利用をおすすめします。


50代はまだまだ若く、体力があるとはいっても、大きな家財道具の処分は骨が折れます。大変な作業は依頼して、自分たちは思い出の整理に時間を割かれてはいかがでしょうか。


また、当社はリフォームなど生前整理以外のご提案も得意にしています。生前整理に関するお悩みは、お気軽にご相談ください!





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