愛する人との「感謝離」 前向きに遺品整理をする男性の姿に共感



遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は、福島・仙台・東京・埼玉・神奈川の各地で遺品整理や生前整理を行っています。


愛する人に先立たれる…。いつか別れが来るとは分かっていても、どんなにか辛いことでしょう。思い出があるからこそ、なかなか遺品整理に手がつけられない…というご家族の気持ちは痛いほど分かります。


長年連れ添った妻をなくした男性が「感謝離」という考え方にたどり着き、残された遺品に「ありがとう」と頭を下げて手放した…というエピソードを綴った本が発売されました。もとは朝日新聞の投書欄への投稿で、多くの人から共感を集め、出版に至ったのだとか。


不要なものを手放さなければならないのは分かっている。でも、辛くて気持ちがついていかない…。大切な人の遺品を前に、こんな気持ちをお持ちの方は必読の一冊だと思います。きっと前向きに心の整理をするきっかけが掴めます。

感謝離 ずっと一緒に



今回ご紹介する本は「感謝離 ずっと一緒に 」(川崎啓一著)。
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2019年、朝日新聞の「男のひといき」欄に投稿された『「感謝離」ずっと夫婦』という投稿がきっかけで生まれた本です。川崎さんは62年連れ添った妻を亡くし、ともに暮らした老人ホームの遺品整理に着手。「つらいな」という気持ちを抱えながら遺品である洋服たちに向き合っていました。


寂しさをふっきるために川崎さんが行ったのが、「感謝離」と「代謝離」。

妻の肌を守り、身を飾った衣装たちに「ありがとう」と、一つ一つ頭を下げながら袋に移していった。「感謝離」という表現が頭をよぎった。うん、こいつはいい。それにしても、よく着たもんだ。すっかり貫禄がついて古びている。ほら、このパジャマなんか襟がすり切れているじゃないか。捨てるのは切ないが、私が天国に行ったら一緒に新しいのを買いに行こう。新陳代謝だ。ああ、これは「代謝離」だ。
引用:https://www.asahi.com/articles/ASM6W6FT0M6WUCLV00G.html


発想を変え、奥さんの遺品に感謝しながら整理をしたところ、気持ちが晴れて前向きに遺品に向き合えるようになったそうです。投書欄は、

2人の間に終止符は存在しない。これからもずっと夫婦だ。どこまでも。いずれ会える日が来る。会えば、まず出かけよう、ショッピングに。


という奥さんへのメッセージで締めくくられています。深い深い愛情を感じますね。この投稿を元に生まれた本では、河崎さんご自身の生い立ちから、奥さんとの出会い、夫婦の暮らし、そして終活に向かうまでの道のりが描き出されています。

前向きに遺品整理に取り組むヒント



この本を読むと、夫婦の思い出を追体験する分、河崎さんが「感謝離」にたどりついた気持ちを自然に受け入れることができます。同じ気持ちで悩んでいる人であれば、自然に勇気づけられるはずです。


私たちは数多くの遺品整理の現場を経験しています。中には「自分ではどうしても故人を思い出してしまって、遺品に触れることができない」という理由からご依頼いただくこともあります。その時は、ご家族の気持ちを第一に考えながら、感謝の気持ちを込めて遺品整理をさせていただいています。


遺品整理は、故人の持ち物を通して感謝の気持ちを伝え、心の整理をする大切な期間です。「感謝離」という言葉を知っていると、悲しいばかりの遺品整理が前向きなものに思えてきます。


今まさに遺品整理でお悩みの方は、手放すものに「ありがとう」と伝えることから始めてはいかがでしょうか。遺品を手放すことは、故人とのつながりを絶つことではなく、天国であったときのための準備である。この本を通して改めて遺品整理の大切さが分かる気がします。


そして私たちは、さまざまなご事情で遺品整理に大変さを感じている方の手助けを通して、前向きなお別れができるようにサポートするのが使命です。いつでもご相談くださいね。





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