遺品整理士が在籍しています

遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。

当社は遺品整理の作業の際は、「遺品整理士」の資格を持つスタッフが作業にあたっております。でも、「遺品整理士って何？」「不用品処分と遺品整理は何が違うの」と思われる方も多いのではと思います。

今回は、「遺品整理士」についてご紹介します。

遺品整理士って何？

遺品整理士とは、「遺品整理士認定協会」によって認定される資格です。遺族としっかり意思疎通をした上で遺品を整理するだけでなく、産業廃棄物やリサイクルについての知識を持っているので、「不要な遺品を正しく処理する」という役割を果たします。

少子高齢化が進むにつれて、遺品整理がご家族に与える負担は大きくなってきています。親元を離れて家庭を持つ方も多いですし、そうなると「実家の整理」「親の住まいの整理」というのは一筋縄ではいきません。また、家族の思い出が詰まった場所の整理は、ご家族が行うと悲しみのあまり手が止まりがち。「なかなか進まない…」と悩まれる方も多いです。

そんなときに、ご家族の代わりに遺品を整理し、供養やお片付けを行うのが遺品整理士なのです。

単なる不用品処分会社に依頼すると後悔するかも！

「遺品整理と言っても、大切なものは全部取り出したし、あとは不用品だけ。だから安い処分会社にお願いしよう」と考えている方もいらっしゃるのではないかと思います。

しかし、遺品整理と不用品処分は全く違う作業です。遺品整理には、「故人の気持ちをどう尊重するか」という視点が必要だからです。ですから、安易に処分業者に依頼すると、故人の愛用品も「ゴミ」として扱われ、ご遺族としてはやりようのない気持ちを持たれてしまうかもしれません。

また、不用品と思っていた家具の中から貴重品が見つかった！ということが多々あります。遺品整理士は、不用品と判断されていた物でもしっかりチェックした上で処分しますから、「自分でも気づかなかった貴重品や思い出の品」を発掘できることもあるのです。

業者によっては、回収した不用品を不法投棄するという悪徳業者もいますが、遺品整理士のいる業者であれば適正にリサイクル・処分を行ってくれるという点でも安心感が得られます。家族の思い出の家具が不法投棄されたら…そんなこと、考えるだけで嫌ですよね…(^^;

格安の処分業者に依頼して、不用品を撤去したままの状態（汚れたままの床、臭いが取れない水回り等）で引き渡されたら、どう思われますか？その後の清掃もかなり大変ではないかな、と思います。私たちは、遺品整理＝「思い出のものと不要なものを仕分けて整理し、お部屋を元通りキレイな状態にすること」と考えています。ハウスクリーニングまでとはいきませんが、しっかりキレイな状態にしてお引き渡しすることに誇りを持っているのですが、そうでない業者も多いというのが現状です…(;_;)

とにかく急いで部屋の整理が必要だから…と不用品処分業者に依頼して、あとで後悔してほしくはありません。大切なご家族の遺品整理ですから、しっかり故人とお別れしお見送りするためにも、「遺品整理士」に遺品整理を依頼することをおすすめいたします。

遺品整理でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談くださいね。

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