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空き家や空き部屋を少しでも高く売るために!”清掃”と”消臭”のポイント

2018-04-27


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。


遺品整理をしていると、「空き家(空き部屋)になってしまったから、部屋を手放すことを考えている」というお話をよく伺います。


相続された方がすでに別のお家に住まれている場合は、あえて所有し続けるメリットは少ないと考えることが多いようです。確かに、空き家の手入れは予想以上に大変ですし(放置すると、あっという間に荒れ放題になってしまいます)、固定資産税も支払わなくてはなりません。


では、いざ手放すとなった時に、少しでも高くなるようにできることは何があるのか?今回は、不動産売却の際に意識したいポイントについて考えてみたいと思います。

空き家となった不動産を売却する流れ


遺品整理を終えた後、家を手放す場合の流れはどうなっているのでしょうか。「不動産会社に任せればいいよね」と思われる方もいるかも知れませんが、しっかりとした知識を持っていないと、損してしまうかも…。一般的な流れは抑えておきたいところです。


相場を確認する

不動産会社に相談する前に、近隣の物件相場を確認します。インターネットの中古物件情報サイトなどで見るだけでも、相場観が分かると思います。不動産流通機構が運営する「不動産流通標準情報システム」を使うと、実際の売買金額が分かるので、この情報を使うのもおすすめです。


不動産会社に査定をしてもらう

販売を仲介する不動産会社に、物件の査定をしてもらいます。大手もいいですが、その地域の不動産会社に依頼すると、適切な相場考えられると思います。


不動産会社を選ぶ

複数の不動産会社に査定をしてもらい、条件や得意分野に合わせて良いと思うところを選びましょう。広報活動に熱心かどうかも、売却につなげるための重要な観点です。


売却価格を決め、物件を売り出す

相場や希望を踏まえて物件価格を決め、不動産会社に物件を販売してもらいます。

不動産を高く売るためにできること


売却タイミングや不動産会社選びも物件価格を高めるために大切ですが、希望価格での契約締結に近づけるために力を入れていただきたいのが、「内覧対応」です。


内覧対応は、実際の物件を購入者に見ていただく重要な機会。書類や写真上で良いと思った物件でも、実際に見た印象がいまいちであれば契約まで踏み切れないことが多いものです。


ですので、物件の売出しを考えたときには、「手放すだけだから、遺品や不要物を片付けるだけでいいや」と思わずに、一歩踏み込んだ清掃作業が必要です。


例えば、

・外観や部屋のクリーニング
・庭の清掃、草むしり
・破損箇所や古い設備のリフォーム
・消臭作業
・部屋が明るく見えるよう、照明の設置

など、「今すぐにでも、住める状態」を目指した原状回復が高値での売却に繋がります。


中でも、意外と後回しにされがちなのが「消臭作業」。家に入った時の印象を大きく左右するのが「臭い」。誰も住んでいない家は、湿気がこもりやすく、独特のカビ臭が発生しやすいです。そういった臭いは、個人の清掃だけでは思ったように消臭できません。消臭を得意にしている業者に依頼すると、気になる臭いを取り除け、内覧者からの評価も上がります。


遺品整理と同時に消臭作業するのもいいですが、売出しが決まり、内覧者の希望が出そうであれば、そのタイミングでもう一度空き家の清掃を考えるのもいいかもしれませんね。


当社では、遺品整理からリフォーム、空き家の清掃、消臭作業までトータルでサポートしています。お悩みのことがあれば、お気軽にご相談くださいね!





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