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生前整理の第一歩「エンディングノート」を無料で手に入れられるサイト


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。


シニア世代の「終活」への関心が高まり、当社にも生前整理についてのご相談をいただくことが増えました。


終活にはさまざまな切り口があって、その1つとしてすぐに始められるのが「エンディングノート」の準備です。これまでの人生を振り返り、残される家族に向けてメッセージを残すためのノートは、高齢化社会においてより重要性を増していくでしょう。


今回は、エンディングノートについて詳しく考えてみたいと思います。無料でダウンロードできるサイトもご紹介しますので、まずは気軽にはじめてみるのもいいかもしれません。

エンディングノートには何を書くの?

エンディングノートとは、自分が亡くなった後に家族に共有したい情報をまとめたノート。書式や項目などに決まりはないので、自分で自由に記載することができます。


一般的には、次の内容が欠かれることが多いです。

■これまでの人生を振り返った内容
■人間関係について
■財産について
■介護や医療における希望
■葬儀内容やお墓についての希望
■SNS・ネットサービス等のアカウントやパスワード


こういった情報を網羅しておけば、残した家族がスムーズに手続きが進められるというわけです。

エンディングノート・遺言・遺言書の違い


エンディングノートと同様に、残された家族に想いを伝える手段として、「遺言」や「遺言書」もあります。


「遺言」は、自分の気持ちを伝えるための私的な文書、「遺言書」は、財産の処分について自分の考えを伝えるための法的な文書。


エンディングノートと比較すると、「遺言書」のみ法的に認められた書類という違いがあります。特に財産分与についての事柄は、エンディングノートに書いても効力がありません。エンディングノートに一覧を作って整理したら、あらためて遺言書にまとめることで、不要な争いを避けることができるでしょう。


エンディングノートを無料で入手できるおすすめサイト

エンディングノートは、書店でも売られているのを見かけます。
でも、いきなりお金を払うのはちょっとな…という方や、まずはどんな内容を書くのか見てみたい!という人におすすめなのが、ウェブ上に無料で公開されているエンディングノートを活用する方法。テンプレートに沿って書き込むだけで完成するので、何からまとめればいいか分からない人にはピッタリです。


自分で印刷する手間はありますが、無料なので気軽に着手できるのが嬉しいですよね(*^^*)
Wordファイル等で配布されているものを選べば、データ入力もできるので、きれいな状態で残すこともできます。


最後に、無料で入手できるおすすめサイトをご紹介したいと思います。

エンディングノート(ラプラージュ事務所)

(https://seniorguide.jp/article/1000744.html)

行政書士事務所が提供しているテンプレートで、PDF版とWord版が準備されています。財産や後見制度の利用についてなど、いざという時に家族が知りたい情報についてももれなく考えることができます。


エンディングノート(日刊葬儀新聞社)

(http://recordasia.co.jp/funeral/free_endingnote.php)

日刊葬儀新聞社が提供しているエンディングノートは、「自分史」としてのボリュームが大きいのが特徴。幼い日の思い出から、パートナーとの出会い、子どもや孫へのメッセージなど、エンディングノート作成を通して一生を振り返ることができます。


スマイリングエンディングノート(鱸行政書士事務所)

(https://ending-note.info/download)

行政書士事務所が提供しているテンプレートで、デザインや記入ボリュームに応じていくつものバリエーションが有るのが特徴です。必要最低限の内容(緊急連絡先や葬儀の希望、銀行の情報など)を網羅した簡易版もあるので、自分史を作るのは大変だけれど、必要な情報をまとめて家族に渡したい!という人にはおすすめのサイトです。


エンディングノート(司法書士法人 イストワール)

(https://yuigon.office-histoire.jp/endingnote.php)

司法書士法人が提供しているテンプレート。相続などに強い事務所なので、その観点からも財産などについてまとめることができます(ただ、このエンディングノートに書く=遺言書を書く、というわけではないので、注意が必要です!)。スッキリとしたシンプルなデザインなのも、使いやすいと思います。


エンディングノートで自分の人生を振り返ろう


施設の希望や治療の方向性などは、元気な時に考えるからこそ自分の意志を家族に伝えることができますエンディングノート作成は、無料でスタートできますから、悩む前に手を動かすのが良いと思います。


残されたご家族に少しでも迷惑をかけないよう、できる準備は早めに着手しておくことをおすすめします。今回ご紹介したサイトも活用しながら、エンディングノートについてじっくり考えてみてください!





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