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2025年問題に備えて、私たちができること

2019-03-24


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
みなさんは、「2025年問題」という言葉をご存知でしょうか。


2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり始めるタイミング。実に国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という「超超高齢化社会」を迎えます。増えていく高齢者を、減り続ける現役世代の手でどのように支えていくか?というのが2025年以降に私たちが直面する問題です。


今は2020年の東京オリンピックに向けて盛り上がりつつある風潮ですが、その後すぐに2025年がやってきます。必ずやってくる「超超高齢化社会」において、私たちは何ができるのか?今回は2025年問題について考えてみたいと思います。

2025年に日本が直面する問題


2025年には、団塊の世代が後期高齢者となります。振り返ると、1965年ころの日本は約9人で65歳以上のお年寄り1人を支える状態でした。それが、2012年には2~4人で1人となり、2050年には1~2人で1人を支えなくてはならない状態になると予想されています。自分たちの生活を賄うだけで精一杯の状態なのに、どうしてお年寄りの生活を支えることができるでしょうか?


高齢化は労働力の減少にもつながるので、日本の産業は今後衰退することが予期されます。とはいえ、高齢者の人口は増えますから、医療や介護関係、シニア向けレジャーなどは発展するかもしれません。介護関係職、葬儀関係職、当社のような遺品整理業者はますます忙しくなりそうですね。


そして、間違いなく言えるのが「一人暮らしの高齢者世帯の増加」です。晩婚化などにより結婚しない世代も増えていますから、2025年以降は一人暮らしの高齢者世帯は急増するのではないかと思います。


自分が高齢世代になったときに、とてもではないですが、国がすべてを保障してくれるとは思えません。いざというときに自分の老後に困らないように、家族に迷惑をかけないように、できる準備を進めていく必要があるのではないでしょうか。

超高齢化社会に備えて、私たちができること


超高齢化社会に備えて、今からできることといえば「お金の備えを行うこと」と、「いざというときに家族が困らないようにすること」だと思います。


年金がどれほど保証されるかわかりませんから、老後の費用を貯蓄しておくのは非常に重要です。投資信託などで上手に増やしていけるのが理想です。また、「いざというときに家族が困らないようにすること」としては終活や生前整理が挙げられます。財産の状況をまとめたエンディングノートを作っておいたり、不要なものを自分の手で片付けておけば、いざというときも家族が困らずに手を動かすことができます。家を片付けて収納を見直すことは、家庭内の事故予防にもなり、健康的な生活をおくることにも繋がります。


当社のメインサービスの一つが「生前整理」なのですが、ここ数年の動きを見ても、宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて問い合わせやご相談を受けることが増えました。以前は遺品整理も家族の手で行うのが当たり前でしたが、最近では気軽に遺品整理業者に頼める風潮になっています。不要なものの整理は、心身ともにパワーが必要になるものです。自分だけで抱え込まずに、当社のようなプロにお任せいただければと思います。


生前整理は、始めるのに早すぎることはありません。ご相談いただければ、その時点でできる生前整理についてご提案いたします。病気になったり入院が必要になったりして後回しになる前に、生前整理を始めてみませんか?


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