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高齢者が陥りやすい「ゴミ屋敷症候群」 3つの要因が背景に

遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や特殊清掃のご依頼を承っております。
「ゴミ屋敷」という言葉が、一般的に知られるようになって長く経ちます。ゴミ屋敷問題は当事者だけでなく近隣にも悪影響を与える社会問題ですが、その背景には高齢者特有の事情も関係しています。

この記事では、ゴミ屋敷症候群に陥ってしまう方とそうでない方を比較した調査結果をもとに、どのような条件が揃うとゴミ屋敷になりやすいのか考えてみました。

ゴミ屋敷とはどのような状態か

ゴミ屋敷症候群は日本で問題が一般化するずっと前から、欧米でも広く知られていました。古代ギリシャの哲学者・ディオゲネスにちなみ「ディオゲネス症候群」「老年期隠遁(いんとん)症候群」とも呼ばれています。

ゴミ屋敷とひとくちに言っても、どのような状態を指しているのでしょうか。現時点では決まった基準は定められていませんが、一般的に考えられる基準としては以下のようなものが挙げられるでしょう。

・家の敷地がゴミで埋め尽くされている
・生活空間を圧迫するほどのゴミが積まれている
・管理できていない空間がほとんどである

こういったケースで多くみられるのが、客観的に見て管理できていない状態なのに当人に「すべて必要なものだ」「ちゃんと管理できている」と言い張られてしまい、引き下がらざるを得ないというパターンです。
特に一人暮らしをしている高齢の親が住む実家などで頻繁に様子を見に行けない場合、帰省するたびにゴミや不用品が増えていく様子に不安を感じるという方も多いのではないでしょうか。

ゴミ屋敷症候群に陥りやすい高齢者には、どのような特徴があるのでしょうか。東京都健康長寿医療センター研究所が、自治体のデータをもとに行った分析をご紹介します。

参考:https://medical.jiji.com/topics/2486

ゴミ屋敷に該当する高齢者には3つの要因が

調査は、東京都の都市部で高齢者支援困難事例(ケアや支援に苦慮した高齢者の事例)の住環境を比較して行われました。衛生状態や散らかり具合から「ゴミ屋敷症候群に該当する」と判断された61人と、そうでない209人を比較し、どういう人が生活を荒廃させてしまうのか分析しました。
その結果、ゴミ屋敷症候群に陥っている方はそうでない方に比べ、

①独り暮らし
②進行した認知症
③基本的な日常生活動作の低下

の3項目に当てはまる割合が高いことが分かりました。

独り暮らし

ひとりで暮らしている方がゴミ屋敷になりやすいというのは、必ずしも高齢者に限った話ではありません。会社員の方や若い女性などでゴミ屋敷症候群に陥ってしまう方の多くは、都市部に暮らす単身世帯です。
もともと片付けが苦手で散らかった状態に違和感を覚えないケースや、強い孤独感から住環境を清潔に保つ気力を失ってしまうケースがみられます。

高齢の方の場合は、子どもや配偶者と暮らしていた家にそのままひとりで住んでいることも多く、広い家を持て余して次第にゴミ屋敷化してしまうということもあるようです。

進行した認知症

ゴミ屋敷症候群と関連が深い認知症の症状として「収集癖」と「セルフネグレクト」が挙げられます。当社に寄せられた相談の中にも「部屋にゴミを溜め込むだけでなく、外からゴミを拾ってきて部屋中を埋め尽くしてしまう」というお話を耳にしました。症状によっては、被害妄想が強くなり子どもや親族相手でも部屋のものを触らせないというケースもあります。
また、自分の衛生や健康に対して無関心になる「セルフネグレクト」も大きな問題になります。

・ゴミを溜め込んでしまう
・室内を清潔に保つことができない
・ごみや不用品を処分できない

など、自分の住む部屋を清潔で健康的に保つことが難しくなるのも、認知症の症状といえるでしょう。

基本的な日常生活動作の低下

今まで挙げた要因とも重複しますが、認知症だけでなく加齢による体力・気力・判断力の低下により、掃除やごみ捨てが難しくなってしまったという事例もよくみられます。高齢者にとって片付けやごみ捨てといった作業は、私たちが想像する以上に体力を消耗するものです。

今まできれい好きだった方でも、病気などがきっかけで一気にゴミ屋敷化してしまったということもあります。気が付くと自分ではどうしようもないくらいゴミが増えてしまい、思うように掃除ができないことで心身ともに悪影響を受けてしまったという方も。

今回判明した3つの要因は、誰しもがゴミ屋敷症候群に陥る可能性があるということを示唆しています。
それでは自分や身近な方がそうならないために、どのようなことを留意すれば良いでしょうか?

適切な支援を行うことが大切

ゴミ屋敷化を防ぐには、ただ家を片付けて綺麗にすれば良いというものではありません。そこにどのような問題が潜んでいるのか、当事者の立場に寄り添って考えることが大切です。そのためには介護事業者や行政、プロの清掃業者の手を借りることも必要でしょう。

クヨカサービスでは高齢の方が安心して清潔な環境で暮らせるよう、さまざまなお手伝いをしています。どこから手を付けて良いのか分からないほど散らかった実家のお片付けなど、お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。業務経験豊富なスタッフが、お客様のご事情に合わせて詳細なお見積りを提示させていただきます。





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