ご相談・お見積

無料

電話受付時間

9:00~20:00

実家の整理、どんな風に進めれば良い?スムーズに進めるコツを解説します

2023-05-10



遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や特殊清掃のご依頼を承っております。

「実家に帰るたびに物が増えていく気がする」「親が亡くなったあとの片づけのことを考えると気が遠くなる」と思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では実家を片付ける際に知っておきたい親を説得する方法や、気を付けたいポイントについて解説しています。

実家の整理は早めに取りかかるのがベスト



帰省するたびに物が増えていく実家を見て、いずれ片付けなくてはと感じている方は多いと思います。

しかし実際に片づけに取りかかるのは親が病気やケガをしたり、介護が必要になった時など、状況が大きく変わった時であることがほとんどです。余裕のない中で必要にかられて片付けるのは、心身ともに大きな負担がかかります。

当社にご相談いただいたケースのなかでも「何を保存して何を処分するか、考える余裕が全くなかった」というお声も聞かれました。

余裕を持って実家を整理するには、早めに取りかかることが非常に重要です。しかし親世代も元気で生活していると生前整理や終活という言葉に抵抗を感じるケースも少なくありません。

親に実家の整理を納得してもらうには、どうすれば良いでしょうか?

親世代に整理を納得してもらうにはどうすれば良い?



実家の整理でよく聞かれるのが「良かれと思って提案した整理なのに、親にうまく伝わらず喧嘩になってしまった」というものです。

その背景には、親世代と子世代の思いがすれ違っているという理由が考えられます。親世代に実家の整理を納得してもらうには、どのようなアプローチが有効なのでしょうか?

①現在の生活に重点を置く


親が亡くなったあとの遺品整理を視野に置いた整理であっても、そのことを前面に出すのは避けましょう。あくまで「現在の生活の不便さを解消する」という立ち位置で話を進めることが大切です。

台所の動線が悪い、洗濯ものが干しづらいなど生活の悩みを話してもらい、より快適に生活するためにどうすれば良いか、一緒に考えていきましょう。

②ケガや病気に備える


元気で生活している親世代は、自分に介護が必要になった時といわれてもピンとこないものです。しかし少しずつ体力や瞬発力が落ちていくのは感じているので、段差や滑りやすいところでの事故や、急な病気が気になっているという方も多いでしょう。

「廊下が埋まってるから危ないね」や「高いところのものの上げ下ろしが大変じゃない?」など、内心気になっているであろうところからアプローチしていくのも有効です。

③孫や家族を引き合いに出す


実家を片付ける大きなきっかけになるのが、子どもの結婚や孫の誕生です。結婚して配偶者を実家に連れて来たり、孫を実家に連れてくるなど、部屋を綺麗にして迎えたいと思う場面を整理をきっかけにするのもおすすめです。

「孫が転ばないように部屋を片付けようか」「みんなを呼んで家でホームパーティをしようか」など、整理に対して前向きなイメージを持てるよう誘導するのがポイントです。

④実家に置いている私物を引き上げる


子ども部屋だった場所に、自分の荷物が残っていませんか?場所があるからとついつい置きっぱなしにしているアルバムや昔の衣類などは、率先して片付けましょう。

場所が空けば整理を進めやすくなりますし、綺麗になった部屋をイメージするのにも役立ちます。

整理を始めるならどこから?


実家の整理を始めるなら、まずは水回りやキッチンなど目につきやすいところから始めることをおすすめします。毎日使う場所が綺麗になると片付けへのモチベーションが上がり、他の場所の整理がしやすくなります。

小さな段差を解消したり、建付けの悪い場所を直すなど不便を感じている場所を修繕していくのも大切です。

次に片付けるのは、手が届きにくい高い場所です。高いところにあるものを取ろうとしてケガをする家庭内事故はあとを絶ちません。できるだけ高い場所に物を置かないよう、整理を進めていきましょう。

実家の整理を進める際に気を付けたいポイント



実家の片付けを行う際には自分自身の意見だけでなく、親としっかりとコミュニケーションを取り、気持ちに寄り添いながら進めていくことが大切です。


まず気を付けたいのが、実家にあるものを勝手に処分しないということです。一見不要そうなものでも、親にとっては必要なものかもしれません。

実家はあくまで実家で自分の家ではないということを念頭に置き、自分自身の判断だけで選別しないように注意しましょう。


実家の整理は、親の生活が快適になることを最優先の目的として進めましょう。自分が亡くなったり病気になった状態を前提にされるのは、親世代にとって気持ちの良いものではありません。

現在の生活改善に重点を置き、部屋を使いやすくする過程として整理を行うのがポイントです。


実家の整理は重労働ですが、主導権を握るのはあくまで親です。自分たちはサポートに徹するということを徹底するようにしたいですね。


クヨカサービスでは生前整理や断捨離のご相談を受け付けています。もう使わない大型家具やベッドなどを処分するのは多大な労力が必要ですが、一気にスペースが空くので早めに手を付けたいところです。

当社ではお客様のご事情に寄り添い、最適なプランをご提案しています。実家の整理でお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。





お問合せメールフォーム

このページがあなたにとって役に立ったと感じたら下のボタンから共有をよろしくお願いします。