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年賀状じまいや終活年賀状、失礼にならない送り方は?



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SNSの普及や年末年始の過ごし方の変化により、年賀状のやりとりをやめる方が増えています。一般的には「年賀状じまい」といいますが、ご高齢の方が年賀状じまいをする場合は「終活年賀状」とも呼ばれます。この記事では、失礼にならない年賀状じまいの送り方やマナーについて解説しています。

年賀状じまいとは



年賀状じまいとは、翌年以降の年賀状のやりとりをやめることです。スマホでのやりとりが容易なことや、義理でやりとりしていた人間関係を整理してシンプルに暮らしたいという方の間で広まりました。


特に年齢を重ねた方にとって、年賀状書きが年々負担になっているというケースも少なくありません。還暦や古希など、人生の節目となるタイミングで年賀状じまいを考える方も多いようです。

年賀状のやめ方


年賀状じまいにはさまざまな方法があります。ここでは、一般的な方法を3つご紹介したいと思います。

送るのをやめる


年賀状のみのお付き合いになっている方なら、送るのをやめるという方法があります。最も手軽な方法ではありますが、先方は年賀状じまいをしたことを知らないため、例年通り年賀状が送られてきた場合に礼を欠くことになってしまいます。


送られてきた年賀状には寒中見舞い等で対応し、徐々にフェードアウトするのもひとつの手ですが、実際に顔を合わせた際に気まずくなってしまうのがデメリットです。もう何年も年賀状での付き合いしかしておらず、これからも顔を合わせることがないという間柄でのみ使える方法だといえるでしょう。

直接会ったときに伝える


たびたび顔を合わせる間柄の方なら「今年で年賀状じまいをする」と直接お伝えしましょう。今までのお礼とともに、これからのお付き合いに向けて住所以外の連絡先を交換することもできますね。


文章では伝えにくいことも直接顔を合わせてなら話しやすいですし、関係が気まずくなることもないでしょう。


ただし年賀状じまいを伝えるのが遅すぎると、先方がすでに年賀状を準備している可能性もあります。12月までに連絡することを心がけましょう。

最後の年賀状でやめることを伝える


今年送る年賀状に、年賀状じまいをする旨を書いて送るという方法です。今年の分は年賀状を書かなければいけませんが、最も確実に相手に届きますし礼儀にもかなった方法です。受け取る側にとっても、急に送るのをやめるより印象ははるかに良いでしょう。


年賀状には「今後、年賀状でのお付き合いは辞退する」という旨とお詫びの言葉を失礼がないように書きます。その際に「細かい文字を読みづらくなってきました」や「終活の一環として」など、差支えのない範囲で年賀状じまいの理由を書いておくのもおすすめです。

年賀状じまいをする際の注意点



年賀状じまいにはいくつかの方法がありますが、気を付けなければならないのは、今後の付き合いにヒビが入るようなやり方は避けるということです。ここでは、年賀状じまいをする際の注意点をご紹介しています。

相手に伝えるのは12月まで


事前に年賀状じまいを知らせるのは、遅くとも12月までにしましょう。


毎年年賀はがきは11月1日から発売されており、早い方だと12月初旬には準備を済ませていることもあります。電話やメール、SNSなどで知らせる場合でも12月頭を目安に連絡することをおすすめします。

「みんなに」送らないのだという点を強調する


年賀状じまいをする際、年賀状を送り続ける人とやめる人の差をつけるのは避けましょう


全く違うコミュニティならともかく、近い間柄で差をつけると何かのきっかけで先方に知られてしまい、人間関係にひびが入ってしまう可能性もあります。年賀状を送るのは今年まで、と決めたら少なくとも同じコミュニティの人たちには同じ対応をしましょう。


また、年賀状じまいをすると伝える際は「あなたに年賀状を送るのをやめる」のではなく「みんなに送るのをやめる」ということを強調することも大切です。これからも前向きに関係を続けていきたいということを、丁寧に伝えるようにしましょう。

住所以外の連絡先を伝える


お互い遠方に住んでいるなど年賀状メインの付き合いになっている方には、SNSやメールなど住所以外の連絡先を書き添えておきましょう


特にSNSは手紙や電話よりも気軽に連絡を取り合えるので、年賀状じまいをしてからのほうが却って親密な付き合いが復活することも。
連絡先とともに「これからもどうぞよろしく」というひと言を書き添えておくと良いですね。


年賀状じまいは人間関係を整理するきっかけだけでなく、連絡手段を変えることで交友を復活させるチャンスでもあります。
終活の一環として、今年は年賀状じまいを検討してみるのはいかがでしょうか?





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