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思い立った時が好機!終活を始めるなら身辺整理から

2022-02-25



遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて生前整理のご依頼を承っております。


「終活」という言葉も一般的になってきました。定年退職や親族の看取りなどを通して、自らの人生の終わりについて考えるようになった方も多いのではないでしょうか。
この記事ではこれから終活を始める方が知っておきたいポイントや、どこから手を付けていけば良いかを解説しています。

終活を行うメリット



遺される子どもや親族に迷惑をかけないため、さまざまな環境を整えておくのが終活の基本です。しかし終活を行うことで得られるものはそれだけではないのです。


自分が亡くなったあとのことを考え身辺を整理するというのは、今まで生きてきた過去の自分との対話にも似ています。これまでの生い立ちや関わってきた人々、抱いていた夢などを振り返り、残された人生において自分に必要なものが何かを選びとるきっかけにもなるでしょう。


自分が亡くなった後に備えてというと、暗いイメージを抱く方もいらっしゃるかもしれません。しかしこれまでの人生を見直して、やり残したことや伝えるべきことを見つける機会と考えれば、前向きな第一歩に思えるのではないでしょうか。

終活にはどのようなことが必要か



終活は自分が亡くなった際にどうしてほしいか遺された人に伝えるだけでなく、必要な手続きを先回りしておくものでもあります。具体的にどのように進めていけば良いのでしょうか?

葬儀関連


葬儀や埋葬をどのようなスタイルでしてほしいか、亡くなった際に誰に知らせてほしいかなどを書き記しておきます。墓の管理をお願いしたい人がいる場合は、事前に話し合いをしたうえでそのその方の名前も記載しておきましょう。


また、葬儀の際に遺族の悩みの種になりやすいのが遺影です。事前に使ってほしい写真を指定しておくことで、手間を減らすことができます。


現時点で入るお墓がないという方は、自分が動けるうちにお墓の手配もしておくことをおすすめします。お墓の購入には税金がかからないため、生前購入しておくことで相続税対策にもなります。

遺言やエンディングノートの作成


保有している預金や不動産、有価証券などのリストを作成して、誰に何を受け継いでほしいかを書き記しておきます。特にコレクションアイテムなど価値の伝わりにくいものや、形見分けの希望はきちんと書いておくと良いでしょう。


依存相続の範囲には、ローンや借金も含まれます。完済していないローンや借入がある場合はこちらも忘れずに記載しておきます。


ただしエンディングノートには法的拘束力がないため、重要な相続には正式な遺言書を作成したほうが良いケースも考えられます。遺言書には「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」の3つがあります。状況にあったものを選びましょう。

公的書類や契約の整理


長年生活していると、自分が思っているより多くの銀行口座やクレジットカードを持っているものです。契約している引き落としや定額サービスなどをすべてリストにして、不要なものは解約してしまいましょう。


亡くなった後に解約や名義変更の必要なものは、書類や契約情報をひとまとめにしておくことも大切です。用心のために資産を分散させている方は、特に資産や契約情報の洗い出しに時間をかけることをおすすめします。

まず手を付けるのは身辺整理から



終活の進め方についてご紹介してきましたが、最も時間がかかって体力や気力を消費するのは身辺整理です。ふつうに生活しているだけで自然と増えていく持ち物を、いったんすべて整理して不要なものを処分していきます。


終活を始めるにあたり、まずはこの身辺整理から手を付けることをおすすめします。両手に荷物を持ったままでは新しいものを持てないように、不要なものを処分してすっきりした気持ちでこれからの人生を考えましょう。


身辺整理は一気にすべて終わらせようと考えず、毎日の掃除にプラスする感覚で少しずつ進めていくのがポイントです。箱ひとつだけ、衣装ケースひとつだけなど負担にならない作業量で地道に進めていきましょう。すっきり片付いた部分が増えていくと、モチベーションや気分も変わってきます。


家の状態や荷物の量によっては、ひとりで片づけを進めるのが難しいことも考えられます。その場合は、家族に協力をお願いすることも大切です。子どもや孫と一緒に思い出を整理するのは、何物にも代えがたい時間になるでしょう。大量に出た不用品の処分には、プロの専門業者を利用するのもひとつの方法です。

まとめ



この記事では、終活を行うメリットや進め方について解説してきました。


終活には、締め切りがありません。考え方やライフスタイルの変化に合わせて、少しずつ更新していくことができます。無理のない範囲でマイペースで進め、生活の一部に終活を組み込んでしまうことが長続きする秘訣といえるでしょう。


クヨカサービスでは、お客様のご事情に合わせてさまざまなプランをご提案しています。他人に話しにくい終活のお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフが、親身になって問題解決に取り組みます。





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