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いまからでも早くない!30代・40代こそ生前整理を行うべき3つの理由 2022-02-20



遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理のご依頼を承っております。

生前整理と聞いて、どのような印象を持たれるでしょうか。30代・40代の自分にはまだ早いとお考えの方がほとんどではないかと思います。しかし病気や事故、災害など不慮の災難はどなたにでも起こりえるものです。
この記事では30代、40代の方が生前整理を始めるべき理由や、どこから手を付けていけば良いか解説しています。

生前整理とは



生前整理とはいわゆる「終活」の一環で、自分の持っているモノや財産を整理することです。


遺品整理が亡くなった後に遺族が行う作業なのに対し、生前整理は自分の亡くなった後のことを考えて行います。
断捨離とよく似ていますが、亡くなった後に備えてエンディングノートや遺言を作成したり、遺族が整理しやすいように片付けるという視点があるのが特徴といえるでしょう。

生前整理を行うべき3つの理由



30代から40代は人生の折り返し地点ともいえる年代で、暮らしや考え方が大きく変わる時期です。遺された家財を整理して遺族の負担を軽減するという生前整理本来の目的にくわえて、これからの人生設計を考えるきっかけにもなるでしょう。


ここでは、30代・40代から生前整理を行うべき理由を3つにまとめて解説しています。

数回に分けて整理することで負担を減らせる


大掃除や断捨離で経験した方も多いかと思いますが、不要なものを処分して整理するという作業は、思った以上に気力や体力を消耗するものです。年齢を重ねてから数十年分の整理を行うというのは、非常に大きな負担になるでしょう。


生前整理は一気に片付けるのではなく、ライフスタイルが変わる節目ごとに行うのが理想的です。そういった意味で子どもの進学や親の介護、住宅購入など生活が変わるきっかけが多い30代・40代から生前整理を始めるのは、理にかなっているといえます。

親世代へ生前整理を勧めるきっかけになる


終活世代にさしかかった親に生前整理を勧めたいが、どう切り出せば良いか悩んでいるというお声をよく耳にします。そういった際に、まず自分が生前整理を始めて経験談を話すことで、親世代の終活へスムーズに移行できたというケースが少なくありません。


相続や遺品に関する話題はなかなか口にしづらいものですが、誰にとっても他人事ではないのだということを伝えることはとても重要です。
生前整理という言葉を使わなくても、他のきょうだいや子どもたちも含めた家族みんなで整理することは、家族の絆を再確認する良い機会にもなるでしょう。

今後の生き方を見直すことができる


先にもご紹介したように、30代・40代はさまざまなライフイベントが起きる年代です。生前整理は今まで蓄積してきたモノやデータを整理することで、今までの生き方を振り返るだけでなく、これからどのように生活していきたいかを見直すきっかけになります。


最後まで残しておきたいもの、生きている間にチャレンジしたいことなど、所有物を整理したりエンディングノートを作成する中で、自分が大切にしたいことやモノが自然と見えてくるでしょう。30代・40代で行う生前整理には、「人生の棚卸し」としての役割も大きいといえそうですね。

30代・40代のうちに整理したいもの



生前整理を始めるにあたり、何から手を付ければ良いのでしょうか。生前整理は遺品整理と違い、いつまでに片付けなくてはならないという期限がありません。一度で全て終わらせようと考えず、家の中をブロックに分けて徐々に整理していくのがポイントです。
まずは所有物を


・置いておくもの
・処分するもの
・売るもの
・保留するもの
・データ化するもの


の5つに分類していきます。
片付けにありがちな「捨てるのはもったいないが、保管しておくほどでも……」という悩みを解決するため「保留」という選択肢も用意しておきましょう。


保留に分類したアイテムは1年間や年末までなど、保留期限を設定してその間に処遇を考えます。学生時代のアルバムや家族写真、子どもの作文、結婚記念品といった思い出の品物は、写真に撮ってデータ化すればかさばりません。とはいえ分類やデータ化にはかなり時間と手間がかかるので、作業の最後にまとめて行うことをおすすめします。


初めての生前整理は考えるより手を動かすことを目標に、1カ所ずつ根気良く整理を続けていきましょう。

サブスクリプションやSNSなどのアカウントもこの機に整理を


生前整理を行ううえで必ず手を付けたいのが、SNSや定額サービスなどのアカウント整理です。定額で引き落としがかかるサブスクリプションの解約処理を遺族が行うのは、かなり負担の大きい作業です。パスワード管理アプリや紙のリストを活用して、契約しているサービスを把握できるようにしましょう。


使っていないSNSのアカウントもこの機に整理して、デジタル環境もすっきりさせたいですね。

まとめ



生前整理は人生の後半戦に向けて必要なものが何か、見つめ直す大切な機会でもあります。処分するものが多く、自分たちだけで手に負えそうもないと感じたらプロの専門業者に依頼するのもひとつの方法です。


クヨカサービスでは多くのお客様から生前整理のご依頼を受け、豊富なノウハウを蓄積しております。生前整理の方法やエンディングノート作成など、誰かに話しづらい事柄もどうぞお気軽にご相談ください。経験を積んだスタッフが誠心誠意、お話をお伺いします。

クヨカサービスは、生前整理を通してよりシンプルで豊かな暮らしづくりを応援します。





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